Jを燃やした日
飼い猫のJの火葬をしてきました。
Jは生きて動いている時は小ちゃくていたいけでとても可愛くて、死んでからも可愛くて、骨になっても可愛かったです。
火葬場が嫌いです。
暗いところが嫌いです。
狭いところも通気性の悪いところも嫌いです。
あんなところにJを入れたくなかったです。
死体をあれこれ触ることー解剖とか、剥製とか標本とか臓器提供とかーは、死者を冒涜するようでよく思わない人達がいるらしいです。分からないでもないです。
でも私は、死者をひとりで火葬炉に入れる方が嫌な気持ちになります。
嫌だったなと今でも思います。遅いけど。
骨は全て拾いました。
今思うと、骨の場所ごとに仕切りで分ければ良かった。喉仏とか、尻尾は分かりやすくしておくべきだった。
いつか遺骨でダイヤモンドを作っても良いなと思います。一旦火葬済みの骨で作れるのか知りませんけれどね。
頭骨は妹が箱(骨壷ではなく箱に入れていました)をぶつけて割ってしまいました。
火葬をすると骨が脆くなるから嫌いです。