New Normal ‐ 『私が選ぶ』という強さ
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代表の橋本なずなです。
今日は “見捨てられ不安” 持ちの私が、最近大きな成長を感じたお話を聞いてください。
【 見捨てられ不安とは? 】
ある対象に見捨てられることに関する過剰な不安 / 見捨てられることや離別などの喪失に対して非常に強い不安や恐怖を感じること など
先日ある男性と食事に行きました。
美味しいお料理とお酒を嗜み、そのお店では男性にご馳走になりました。
2軒目に行こうかどうかという場面で、男性は自身の自宅の近くで呑みなおそうと私を誘いました。
私はその翌日も大学の授業があったことから、お誘いをお断りしましたが、男性は引き下がることなく「うちに泊まっていけばいいじゃん」というゴリ押し。
流石にしつこく感じ、「また今度」という二度と来ない日を口実にその場を後にしました。
・・・さて、おわかりいただけただろうか。
“見捨てられ不安” 持ちの私の歴史的大快挙を。
今回のお話と同じように自宅やホテルなどに誘われるシチュエーションは、過去に何度もありました。
その度に男性たちは、スマートにお店のお会計を済ませ、“仕込みを終えて、これからがメインだ”と言わんばかりに先を急ぐのです。
そんな男性たちに対し、当時18歳、19歳の私は、「楽しく会話して、ご馳走してもらって、私も何かお返ししなきゃいけない」という気持ちを抱いて、その後のお誘いを断れずにいました。
“求められているのに、拒否するなんて失礼だ”
“与えてもらっているのに、そそくさと帰るなんて許されない”
“期待に応えなかったら嫌われて、また一人ぼっちになってしまう”
そんな不安のほうが、好きでもない男性と行為に及ぶよりも、ずっと恐れることだったのです。
お話を振り返りましょう。
私は食事をご馳走になった男性に自身の自宅周辺で呑みなおそうと誘われたが断った。
そう、この日私は『求められているのに拒否し、与えてもらっているのに、そそくさと帰った』のです。
私は物心がついた頃から無意識的に “自分は選ばれるのを待つ人間なんだ” という気持ちで生きていた気がします。
“自分のなかの 好き や 嫌い 、したい か したくない かでなんて、人を選んじゃいけない”
非主張的な私は 人に選ばれるのを待つこと が疑いもしない世の常識だったのです。
そんな私がその夜『求められているのに拒否し、与えてもらっているのに、そそくさと帰った』ことは、生まれてはじめて、この手で掴んだ選択だったのです。
『私が選ぶ』
好き も 嫌い も、したい か したくない かも、私が選ぶ。
だって私の心と身体は私のもので、どれほど綺麗なネックレスも、どれほど値の張るバッグも、私自身の魅力には値しないのだから。
それほど価値のある私には当然に人をも選ぶ権利がある。
そう思えるようになると、“滲み出ている下心に恥すら覚えない 獣のような男性と一緒にいるくらいなら、一人ぼっちでかまわないわ”と関係を切り捨てられました。
人に見捨てられることを最も恐れる私が、人を切り捨てられたことは、本当に立派なことなのです。
『私が選ぶ』という強さは、私の新しい生き方になりました。
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