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図書館の相互貸借制度すごい

もうだいぶ長い間、所属大学の図書館を利用しているが、先月初めて相互貸借システムを使った。

相互貸借とは何かというと、自分のところの大学図書館に置いてない資料を他所から取り寄せることができるサービス。

今まで、海外の文献で図書館に置いてないものは教授に研究費で買ってもらうか自分で海外通販サイトを調べて買うかの2択だったのだが、相互貸借制度を使えば費用を最低限(相互貸借制度は無料かと思いきやモノによっては配送料が自腹になる)に抑えて気になる資料を読むことができる。
昔からあるシステムなのに、今年度研究室の人に教えてもらえるまでまともに認知していなかった。

最近どうしても読みたい海外の文献があって、図書館には置いてないし、そもそも国内でほとんど流通していないし、アマゾンで見つけたと思ったらかなりお高くて手が出なかったので、こういうときこそと相互貸借システムに本の取り寄せを依頼してみた。

待つこと数週間、全然音沙汰がなくて研究室の人たちにも「あまりにも遅い」と言われて、やっぱり手に入らないのかなーと思っていたら、
先日図書館から「資料確保」の連絡が入ってホッとした。

早速その資料を受け取ったのだが、領収書をみたら海外の図書館からやって来たことが判明した。
これ1冊だけ、2週間一介の生徒に貸し出すためにわざわざ本国から取り寄せたんだーと思うと、しっかり読もうという気持ちになれた。 
そして結構感動したので、誰かに言いたくてこの記事を書いている。

たぶんこういうシステムがある大学に所属していたら、とっくの昔に殆どみんな知ってるシステムだと思うけど、知らなかったら使ってみてください。

おしまい。


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