世間が狭すぎて怖かったり驚いたり
18歳くらいから、世間の狭さにぞーっとしたり感動したりすることが多くなった。
事例1
大学の新歓で知り合った人(新歓以外での交流はほぼない)とほぼ同じ日程で同じ国に留学していて、帰国直前に空港でばったり会い、さらに帰りの飛行機の席が隣同士になる。
事例2
個人でヨーロッパ旅行へ行って、帰国後しばらくしたある日、同じ学部の人(顔と名前が一致していないレベルの関係性)に、「海野さんのこと、○国で見かけたよ」と声をかけられる。
事例3
京都一人旅を満喫していたら、高校の同級生(在学時はわりと交流があったが数年間連絡していない人)と清水寺で遭遇する。
事例4
東京の文学フリマへ行き、超絶人混みの中で数年間会っていなかった大学の知り合いを見つける。
事例5
マイナーな地方同人イベントで事例4の知り合いにまた遭遇する。
事例6
遠方に引っ越した小学校時代の友だちに満員電車でばったり会う。
事例7
年末、待ち合わせ場所として有名な○駅構内某所で友だちが恋人といちゃついている所を発見する(人混みすぎて、いつも待ち合わせている人にはちっとも会えないのに、全く予期していない友だちのことは瞬時に見つけてしまった)。
今すぐ思い出せる「世間が狭いエピソード」を書いてみたが、実際にはもっと沢山の偶然を経験している。
一番衝撃的だった「世間が狭い」エピソードは、やはり【事例1 : 新歓の知り合いと偶然飛行機の席が隣になった】時だろう。全く別の機関を通して留学していて、席もランダム配置だったのに、なぜ隣同士になってしまったのか… 謎すぎるし怖い。そして、精神的距離感が微妙すぎる人が隣に座っている状態で9時間フライトするのはなかなか疲れた。
誰に見られているかわからないから、慎重に行動しなければ。
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