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ガンの事-手術まで

告知から手術までは約1ヶ月。短かったような長かったような、不思議な日々でした。

直前まで授乳していたから、まず断乳からスタート。断乳して母乳の分泌が止まっていないと、画像診断に響いてくるのだそうで、告知の日にがんの薬と断乳の薬の飲み始めが決定。

この断乳の薬とがんの薬のセット処方がレアケースな組み合わせで、用意して貰うのが難しかったです。診察終了は夕方、クリニック門前に断乳の薬がない、からスタート。片方だけずつなら手に入る心当たりはあったけど、両方となるとありそうな薬局が思いつかなくてあちこち問い合わせたりして、超バタバタ。最後はチェーン系の薬局さんで何とか用意してもらえました。

そんなんで、告知の日の記憶はガンの衝撃より薬の手配の大変さの記憶が強い。その後、仕事と保育園のお迎えの合間にMRIとCTと術前検査と診察をこなして行って…。怒涛の日々でした。

そして、仕事場のご厚意で最短ルートの手術日で休みを貰い、とうとう手術。入院は、手術当日の予定時間数時間前。

手術室に呼ばれて入って、輸液ルートを確保して、酸素マスクをかけられて、何回か呼吸をしたら…次の瞬間は手術後にワープしてました。

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