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ガンの事-そもそもの始まり

下の子が生まれて一歳になる頃、胸にしこりを発見。絶賛授乳中だったから、飲み残しだったり、乳詰まりかなぁとも思いつつ、慌てて飛び込んだ乳腺外科。

超音波の後、プスリと針を刺されて、ギューーーっと細胞を吸いとられて、細胞診。結果はとりあえず良性腫瘍。疑いは晴れきらないけどね。と言った感じ。

そこから、経過観察してたんだけど、ある日の診察の超音波画像がそれはそれは怪しげな…素人目にも「あ、これ、ヤバイかも」って形。もう一回細胞診→針生検と進んで…。

ホルモン陽性の乳癌確定。幸いな事に目で見えるリンパ転移とかはなかった。

その場で治療開始&断乳決定。手術日抑えて、術前検査開始。告知に動揺しながら、わたわたと今後の流れとかの説明を受けたり、するわけだけど…。

気分は、ハードモードのテトリスの天井近くでブロックを脊椎反射で積んでる感じ。頭が回ってなかったし、パンクしてた。先回り不安が過ぎすぎて、あれこれ聞いて、カルテに注意コメント書かれちゃったりもしたり。

その日のお会計は、治療開始で予想してたよりも高額で震えながら精算。自分のことで、高額な支払いは出産の時以来な気がした。


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