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入院生活リバイバル
色々あってリンパ節再発。
粛々と手術して、リハビリして、順調に退院。
退院して落ち着いて、ささやかなパートにも戻って、手術の検査結果が出揃って、抗がん薬→放射線→ホルモン治療の超長距離リレーな治療スケジュールが決まりました。
そのために、新型コロナワクチンを打って、CVポート留置の手術(別の病院で)を受けて、肺炎球菌ワクチンを打って……合間にひどいテープ被れがあって……って過ごしながら、後は抗がん薬開始を待つだけだと思ってたんだけど………。
テープかぶれと戦いながらのある日、ポート留置部の違和感とか変な感じがしたりとか、テープかぶれと相まった熱感とか激痛とか痒みとかで、手術した病院をパート帰りに受診。何か変、と息苦しさとか違和感とか、激しい傷みとか熱感を訴えたけど、レントゲンを撮って異常なし、傷口もキレイ、テープかぶれの薬を飲んで様子見指示、続くようならまた来て、と。私の僻み心からだけど、大騒ぎして…的な窘められ感を感じた。
その晩、発熱。肺炎球菌ワクチンを打った日から間がなかったから、ワクチンのせいかなぁ…とか、変な感じもワクチンのせいだったのか、と自己判断してしまう。
が、次の日も晩だけ高熱が出る。
何かおかしい、痛みがひどくて辛い、とメイン治療大病院の救急を受診したら……ポート留置部の化膿疑いで検査→化膿確定でそのまま入院に……。
次の朝には乳腺外科医が飛んできて手術の話、手術の同意書を取る前に朝早くの手術枠を確保、前後して同意書にサインして、慌ただしく手術出し時間が決定して手術室に運ばれる。この間、約1時間。速すぎて、先生方の本気を感じる。
手術は……今までの激痛を上回る激痛で……。ひたすら泣き叫んでるかすすり泣くか痛い痛いと言っているかのどれか。
まず、局所麻酔のキシロカインの注射が痛い。針が刺さって痛くて、薬がめちゃくちゃ滲みて痛い。
そして、何よりの地獄が排膿とポート除去と前の手術の傷口の切り取りと傷口の内側の洗浄と電気メスで傷口の止血…ついでに傷口縫うときも端っこが麻酔かかってなかったし(麻酔の注射をもう1回注射するほうが痛いとの判断)。
で、血液からもポート辺りの膿からも菌が検出されて、入院最低2週間〜、長くて約1ヶ月確定。
さて、どう過ごそう……