なぜ膣をケアするべきなのか
デリケートゾーンというとまだタブーな印象の強い日本ですが、欧米ではデリケートゾーンのケアをするのは当たり前。
日本人でデリケートゾーンをケアしている人は
全体の2割と言われています。
デリケートゾーンをケアすることで沢山のメリットがあることを
お伝えいたします。
経皮吸収率の問題
例えば二の腕の内側の吸収率を1とした場合
・頭皮:3.5倍
・おでこ:6倍
・ほほ・あご:13倍
・背中:17倍
・デリケートゾーン:42〜45倍
断トツでデリケートゾーンが吸収率が高いんです。
皆さん顔はケアするのに、
デリケートゾーンはケアしないというのは不思議だと思いませんか?
デリケートだからこそケアするべきなんです。
お顔のケアをしっかりされている方は
デリケートゾーンのケアをすることでより綺麗になりますよ。
デリケートゾーンは専用ソープで
私達の膣には常在菌がいくつか存在します。
中でも、乳酸桿菌(デーテルライン桿菌)は膣内を弱酸性に保つことで病原細菌の増殖を防ぐ役割を果たしています。これを膣の自浄作用といいます。
デリケートゾーンを身体用のソープ、中性やアルカリ性のもので洗うことにより、この乳酸桿菌が死滅してしまい、
臭いや乾燥、性病を招くことに繋がるのです。
まずはデリケートゾーンは専用ソープでやさしく洗うことからはじめましょう。
女性ホルモンとの相関性
肌や髪の毛の状態も女性ホルモンが影響しています。
卵巣から脳に視床下部を介して伝達され女性ホルモンの分泌指令が出されます。
膣の状態が悪いと、この指令がうまく行き渡らず
女性ホルモンのバランスが崩れることによって肌荒れが起きることもあります。
デリケートゾーンと聞くとセクシャルな聞こえ方になってしまいがちですが、肌や髪がいい状態になると知ると、
膣に対するハードルが低くなりますよね。
お顔のスキンケアと同じように、是非デリケートゾーンのケアを始めてみてください。