このブログで書いていきたいこと①
初めまして!ananaと申します🍌
私はいま、日本の地方にある日本語学校で日本語教師として働いています。
大学卒業後から今まで約2年間、主にアジアからやって来た留学生に日本語の授業をしたり、担任クラスの生活や進路のサポートをしたりと、慌しく毎日を過ごしてきました。
私がこのブログで書こうと思っていることは主に3つあります。
①留学生や海外出身の人と関わる中での発見・伝えたいこと
②仕事やキャリアの上での悩みや試行錯誤
③その他、日記や発信したいと思ったこと
初回の今日は、
①留学生や海外から来た人と関わる中での発見・伝えたいこと
について、お話したいと思います!
ふむ…と考えさせられることが多い、留学生の価値観
仕事柄毎日留学生と接する中で、価値観や習慣の違いにびっくりすることや、はっとさせられることに度々出会います。
例えば、留学生は志望校に合格したときや悩みが解決したときに「本当にありがとうございました」とプレゼントをくれたり、何もないときでも「国から家族が送ってくれたので」「自分で作ったので」と自分の国のお菓子やお土産をくれたりします。時にはわざわざ用意した高そうなお菓子や雑貨まであり、「そんなお金あるならもっと自分の生活に使って!」と申し訳なく心配な気持ちになってしまうこともありました。男女関係なくどの先生も同じような経験をしているようで、これは習慣の違いなのかなと思いました。去年の私の誕生日にもクラスの学生が大きなケーキとプレゼントで盛大にお祝いしてくれ、人生で1番のサプライズでした。
一方自分のこれまでを振り返ると、先生にそんな贈り物をしたことはありません。たくさん助けていただきお世話になった先生も何人もいましたが、どこかで「それは仕事だから」と当たり前のように受け止めていたように思います。このことに限らず、留学生は感謝する人や大切な人のためなら、細かいお金や自分のことは考えずに全力で贈り物をしたり、みんなでお祝いしたり、おもてなししたりするという人が多いように感じます。
そうやって自分の周りの人への愛情や感謝を思いきり態度で示して幸せな気持ちを分かち合うことは、人生の中で大切なことなんじゃないかなと思います。
そんな学生達と関わる中で、細かなお金のことを心配したり、やりすぎなんじゃないかという気恥ずかしさや遠慮で尻込みしているより、そんな生き方の方がすごく幸せなんじゃないかな、と思うようになり、私自身の行動も変わってきました。
と、初回なのにつらつらと書いてしまいましたが、こんな風に留学生との日常から考えさせられることは沢山あります。そんな学びやおもしろ発見、時には理解できない文化の違いや葛藤などまで、日常から切り取った経験と共に書いていきたいなと思います。
日本で生活する外国人について、もっとたくさんの人に知ってほしい
今、コンビニやスーパー、街の至るところで外国人を見かけるようになったかと思います。コロナで一時的に減ってはいるかもしれませんが、今日本はこのような人々の力無くしてはもはややっていけません。みなさんの職場にも、アジアの国から来た方々がいるかもしれません。
私もまだまだ勉強中の身ですが、私の体験談や時には国や文化の紹介などを書いて読んでいただくことで、これから益々身近な存在になるこれらの国にもっと親しみを感じていただければ、嬉しいなと思います🍀