髪切っても人生は変わらない
今までの自分にお別れをしようと思い最近髪をバッサリ切った。結構伸ばし続けていたのでヒゲと合わせれば、およそ営業マンとは思えない見た目の完成である。ふふふ・・・だが私は美容メーカーである。
ロン毛もヒゲも汚くなければアリよりのアリなわけで、でも太ってしまったせいでナシよりのナシになってしまった。想像してみてほしい身長180センチで体重が100キロのロン毛のヒゲヅラを。
危険だ。とても危険な男である。
そんな男がウィズコロナだからマスクをつけて「ハアハア」言っている。マスクは体温を上げるから汗だくになっている。汗と湿気で髪はべたり・・・自分で自分を見ても恐ろしいし近づきたくはない。
そう、だからバッサリとやったのである。
リバウンドしたとはいえ、もちろん100キロまでは戻っていないが数ヶ月で人はこんなにも変わるかよってほどに変わってしまった私。もともと太りやすいんだなと思う。極端な食事制限をしていたわけでないから正直なぜここまで太る?かは謎。
でも、やらねばならぬのだ。そのために髪を切ったから。
人間の髪は1ヶ月で約1センチは伸びる。15センチくらいは切ったから、もとどおりにするには1年はかかる計算。だから1センチにつき2キロ落とそうと思う。前は20キロ落としたから、今回はどうだろう?どれくらい落とせば人生を取り戻せるか、ちょっと今はわからないが3ヶ月もすれば大体見えてくるだろう。
突然、髪を短くすると「失恋でもした?」と聞かれるのは昭和の定番。もちろん自分はもうそんなピチピチボーイではないので誰にも何にも聞かれないけどね。それくらい髪を切るというのは大きな出来事でもあるのだ。
まさか私が痩せるために髪を切ったなどとは皆思うまいて。だって髪を切ると顔が丸出しになるから、より一層太って見えるのだも。だけどこれも覚悟の一つだ。いつでも出来るっていつでも思っているからダメなんだな。いつでも出来るなら今やらねばならないのだ。
私がこれをキッカケに人生を変えようと思う。
別に今が悪い人生ではないけど、とにかく見た目が悪いので。
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