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自分が思ったより「話すことが苦じゃない」と気づく~地元の創業塾を受講した話~3~

地元の創業塾セミナーを受講する中で
「あれっ、人前で話すことはそんなに苦じゃないかも」
と思い始めました。

▽過去記事はこちら
「地元の創業塾を受講した話~1~」
「地元の創業塾を受講した話~2~」


人見知りの私は
初対面の人に話しかけたり、自己紹介することに
今でも高いハードルを感じています。

参加した創業塾セミナーのテーマの一つに
「人脈・仲間を作る」
というものがありました。
そのテーマに沿う形で、セミナーのスタートには
とにかく初対面の人と挨拶して自己紹介&名刺交換
というミッションを課せられました。

「うわー、どうしよう。苦手でしかない・・・」
そう思いながらも、覚悟を決めて初めての人に話しかけ
挨拶をして、名刺交換してもらうことを繰り返しました。

ワークを一緒に行うグループ分けもあり
同じグループになった方たちとは
更に「参加理由と自分の仕事の説明」というミッションも!
時間も決められていたので
タイムキーパーが「残り〇分」と声掛けする中
頭の中を必死にまとめて話をする。
かなりプレッシャーを感じる時間になりました。

私は最後に話すことになりました。
自分の順番が来るまではドキドキしていたのですが
いざ、話し始めると・・・

あれっ、結構頭の中クリアだぞ?
話したいことがすらすら出てくる

そして、なんと時間ピッタリで終えることができたのです。

自分でもびっくりするくらい意外でした。


もしかすると、私が苦手だと思っているのは
「話す」ことではなく
「最初の声掛け」だけなのかもしれない・・・


初めての人に声をかけて自分の方を向いてもらう
これは本当に苦手で、いつでも逃げ出したくなります笑

でも、話すことはそれほど苦じゃない。
もちろん、慣れている訳ではないし上手でもないので
事前に頭の中で整理し、ちゃんと考えてからじゃないと
やっぱり伝えたいことが伝わらなかったり
まとめられなかったりすることは多々ある。
でも、準備さえしっかりしておけば
下手なりに伝えられることはできるみたいだし
なんなら話すことは楽しいかもしれない。

このことに気づけたことは大きかったです。


元々、話すことは好きだったのか?と言えば
全くそんなことはありません。
やはり話すことも苦手でコンプレックスを持っていました。
(今も全克服したわけではありません(^^;))

じゃあ、どうして
そんな私が「話すことは楽しいかも」と思えるようになったのか?


それは、秘書業務の中で、毎週明けクライアントと行う
ZOOMの定例ミーティングのおかげだと思いました。

ミーティング前にアジェンダを準備して
自分の担当業務の整理をする。
クライアントに確認したいこと、決めて欲しいこと
秘書として伝えなければならないことなどを
事前にまとめてからミーティングに臨む。

ミーティングは時間配分もざっくり決まっているので
コンパクトにまとめてわかりやすく伝えなければならない。
そのことも良い訓練になっていたはず。

週に一度、もう何年もこの経験を積み重ねてきたからこそ
苦手だった「人前で話すこと」を少しずつ克服してきたんだな
と思いました。

業務を行いながら覚えていくことはたくさんありますが
「話すこと」もその中のひとつだったんだな、と
改めて気づくことができました。


私がこれからやりたいことについて
「話す」ことは欠かすことができない部分です。
そう思うと、またプレッシャーを感じてしまうのですが
「大丈夫、準備をしっかりすればできる!」
そう思えるだけでも大きな支えになります。

克服する機会をくれたオンライン秘書というお仕事
そして、クライアントに感謝しながら
日々の業務を今日もコツコツと行っていきます。



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