【6】Bohnanza (ボーナンザ)
自分の畑に豆を植えて、収穫し、得点をとっていくカードゲーム。
ハンドマネジメント
ウヴェさん作の軽ゲー。
まず、このゲームは一回遊んだだけではゲームの面白さを理解しづらい。交渉がメインのゲームなので、どう交渉すれば良いかを繰り返し遊んで理解する必要がある。そのため、何度か遊びながらその面白さを見つけてほしい。
自分の番でやることはシンプル。手札の豆を1〜2枚植える。自分の畑に植えられる種類は3種類まで(プレイ人数による)。植えられなければ売却して得点化しなくてはならない。
そしてその後、山札から2枚めくり、そのカードも植えなくてはならない。しかしこの時、交渉が発生し、他プレイヤーが欲しい場合はその引いたカードを交渉材料として交渉することができる。
山札がなくなれば作り直して、3回山札が無くなったとき終了。最も得点の高いプレイヤーの勝ち。
このゲームを面白くしているのは、「手札を並び替えられない」というルール。そしてなにより「交渉」。
手札の並び替えができないことで、いらないカードをどうしても植えなくてはならなくなる。その現象を極力減らすために、手札のいらないカードを交渉として出していくのだ。
このルールの噛み合いが素晴らしい。
また、遊んでいてほっこりするような幸せな気持ちになる。必ずwin-winになるように、交渉が進んでいくからだ。
初心者ウケがどのくらい良いかわからないので、幅広い年代、経験層の人と遊んでみたい。
評価は【6】点。
(運7:3戦術)
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