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パッシブイコライザ...右脳コントロールEQ


MINI PEQ デュアルモノ仕様
DELTA VPEQ ディスクリートI/Oバランス/ステレオ同時コントロール仕様

IMAI式パッシブイコライザは、アコースティック楽器を演奏するように、直感的に操作するユニークな製品です。通常のイコライザは音を「数字」で調整します。フロントパネルの周波数、例えば「200Hzを3dB落とし1.5KHzを2dB持ち上げる」等、周波数やレベルの「数=視覚情報」と耳を頼りに音を操作します。この場合、人間の脳の使い方として聴覚よりも視覚情報が優位になってしまいます。
そこで、当工房のパッシブEQでは思い切って「視覚情報」を排し、「身体(耳)」を重視した設計にしました。チャンネルとEQ/BYPASS表示しかありません。IMAI式の独自の回路により、数値にとらわれず、自由で直感的に音質補正や音場補正を行えます。また補正に留まらず、楽器の延長線上に置く、楽器そのものを演奏するような積極的な音創りも可能です。最初は「戸惑う」かもしれませんが、是非積極的に音と関わり、楽しんで頂けたら幸いです。

楽器の様なユニークEQ「DELTA BLUE」
ロータリSWとPOTを組合せた「IMAI式」オリジナル回路はCH辺り4個のパラメータが関連して動作します。一般的なEQとはかなり異なった調整系とすることで、直感的、感覚的に楽器の様にサウンドをコントロール出来るのです。
音録り、ミックス、マスタリング、オーディオ再生、EG、EB、syn 等の楽器からダイレクトに使うことが出来ます。
パッシブイコライザは線形回路ですから、イコライズしても歪み等の音質劣化がなく非常に自然な音質調整、音場調整が可能です。電源は必要ありません。
「管球王国」63号・実践ラボラトリー「録音エンジニア設計のパッシブEQで作るアナログ的な音」のタイトルで佐藤隆一氏×私(今井年春)の試聴対談で使用したDELTA PEQを改良しDELTA BLUEと改名。対談では小型ラインアンプDELTA BOXも併用しました。

◆以下、レビューの一部をご紹介します。
「この度はお世話になりました。
本日無事にDeltaPEQ届きました。
大変お忙しいところサイズ変更などの無理なお願いを
お聞き届けいただき本当にありがとうございました。
早速つないで聴いていますが、いやホント凄いですね!
永い間3ウェイチャンデバのクロスとレベルの調整に
(限界を感じつつ)悩まされる日々を送ってきましたが、
PEQの追加で一筋ならぬ光明が見えてきました。
パッシブイコライザーはマンリーやチャンドラーなどを
指を咥えて眺めていたんですが、アナログモード様に
巡り合えて本当に良かったと今は思っています。
伺いたいことや感想など色々ありますが、もう少し頭を
整理してからまたの折にということでお願いいたします。
まずは今日のところはお礼までとさせていただきます。」
KT様
◆今年(2017)KT様から賀状を頂きましたので、一部を以下に掲載させていただきます。
「端的に申しますと、DELTA PEQ導入以来、チャンデバのクロスポイントは、
一切弄る必要がなくなったこと、音質、音場の補正も思いのまま、
自由自在のコントロールが可能になったこと等が偽らざる感想です。
現在、DELTA PEQは私の3ウェイマルチシステムの要となっており、
もはやこれなしの音創りは考えられなくなってしまいましたことを、
報告とし、御礼とさせていただきます」

本日到着し、早速セットして聴いておりますが、結論を言いますと、
前回のDeltaPEQと同様の素晴らしい威力に感服しております。
昨年末、メインのマランツのCDプレーヤーが故障しまして、長期の
修理中のつなぎとして、デノンのDCD-50という安物のCDPを
購入したのですが、これがなんともはやスカスカの音で、解像度の
悪い事おびただしく、アナログ出力はもちろん、デジタル出力から
外付けのDDC+DACで96khzにサンプリングアップしても、とても
じゃないけど満足できる代物ではありませんでした。
そうした失意の中で思いついたのがアナログモード様のPEQでした。
接続はハイレゾ側のDACとプリアンプの間に挿入したのですが、
その効果は、音の捌きが素晴らしく、その結果、全体域にわたって
一音一音の有機性が格段に向上し、これが同じCDプレーヤーかと
耳を疑うばかりの変貌ぶりです。現在は低音側は最右、高音側は
左から2つ目のポジションでレベルの微調整をやっていますが、
これから、ソフトの録音状態に合わせて、さらに色々とやりこんで
行きたいと思っています。
以上、中々うまく表現するのが難しいのですが、まずは一聴した感想
を報告とさせていただきます。この度は本当に有難うございました。
今、古いグリュミオーのモーツアルト聞いていましたが、いやその生々しい アコースティックなな響きにほれぼれと聴きほれてしまいました。 昨今オーディオの世界では、やれケーブルがどうの、真空管がどうの等々、 様々な意見が飛び交っていますが、そういった方々にはぜひパッシブ イコライザーの驚異の 世界で思い知って頂きたいとつくづく思います。 一人でも多くPEQの信奉者が増えることを、心より祈念しております。

■DELTA BLUE 5■ロータリSW5段×2とPOT×2。組み合せは無数、しかもそれぞれが関連して変化するため、単なる音の補正だけに終わらず、多様なサウンドを生み出せます。ナチュラルに音楽的にコントロールすることが出来ます。そういう意味ではEQの域を越えた機種と言えます。2CH使用はオーディオ再生や2MIXやマスタリングにも活躍します。ハイレゾオーディオの再生補正に。楽器から直に入れてもOK。

私が製作する mini peq や Delta Blue 、 VPEQと言ったオリジナルのパッシブEQ ... 周波数とレベルという数値による選択ではなく、自分の聴感と感性による右脳コントロールEQ
ノイズや音質劣化も ありません
レコーディングやミックス、オーディオ再生、そして機器の製作に於いて先ず大切なのは
発せられる音源、演奏 表現を どの様なサウンドにしたいかのイメージを持っているかどうかです
何もイメージを持っていない、 演奏から何も感じていなければ、何も始まらない

このパッシブEQは 使う人それぞれが 思い込み等 全ての概念を取っ払い自分の感ずるままに使うために
必要最小限の説明しかしていない
パネル上  パラメータの表記は何もないうえに ch辺り4個(ロータリSW②+POT②)のパラメータは互いに関連して動作する   自分で気が付く方もいるが   ロータリSWのCW最終ポジションは   そこ迄の変化と異なるステータスになり   なかなか面白いサウンド調整が出来ると思う

デュアルモノ or ステレオ仕様
I/O バランス仕様や メイクアップゲイン装備のモデルも ある。

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