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「 ラインアンプの出発点」


「ラインアンプの誕生…ラインアンプとは何か」続き…

レコーディング システムの主流が DAWを含め デジタル機器へ移行していった時期に レコーディング スタジオでは 音源を 一度アナログ テープ レコーダ(STUDERやAMPEX等)へ 通すことも 行われていた(録りでもミックスでも)…テープに録音したものを出力したり
テレコのアンプのみ通過させたりと(スレッショルドを高くしたコンプ通過も有り)

このように デジタルシステムだけでは 得ることの出来なかった 「アナログ感」を元の音源に付加し CD等デジタル音源や LP盤等アナログ 音源を聴く際には更に  また 音源制作に於いては音源録り込み時やミックスに「暖かさ 艶 太さ 躍動感 音の芯 太さ 空気感 立体感 のある サウンドにする」ということが 当工房のラインアンプの出発点だった

ですから ただの無色透明なアンプではなく(そんなものが 存在するのだろうか…)何かを通せば その機器の影響は受けるのですから その影響を積極的に利用するために オリジナル ディスクリートオペアンプ1960ゲインブロックに様々な サウンドキャラクターを 持たせたのです。

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