福井県の不登校割合が低い理由を考えてみた。
まず、HPに親の会が載っている自治体を集めてみました。
(実はあんまりないんです・・・)
同時に、都道府県別不登校児童生徒割合の多い順ランキングも添えて
※1位だと不登校割合が高い
※令和4年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果について P92 を参考に順位を出しています。
https://www.mext.go.jp/content/20231004-mxt_jidou01-100002753_1.pdf
(一応47都道府県を調べたんですが、見落としているものもあるかもしれませんが・・・とにかく大変でしたー)
福井県 小・中学校 46位
山形県 小学校38位 中学校40位
千葉県 小学校29位 中学校44位
埼玉県 小学校43位 中学校37位
大分県 小学校35位 中学校14位
佐賀県 小学校32位 中学校31位
奈良県 小学校17位 中学校16位
島根県 小学校3位 中学校9位
福岡県 小学校5位 中学校7位
横浜市
北九州市
親の会と自治体の連携できる理由
親の会と連携できている理由について、勝手な想像ですが・・・
ランキング上位(不登校割合が多い)県は、学校や行政の中に不登校の親が含まれているはず。その声が反映されているのではないか。
あと、千葉・埼玉・大分・横浜は、発信力のある親の会の方が長年活動されてらっしゃるのもあると思う。
自治体への働きかけ、本当に大変だったろうな・・・
今でも大変なのに、30年前からやってらっしゃる方なんてもっと・・・
福井県が不登校割合が低い理由
これも勝手な想像ですが・・・
教員のマルトリートメント予防の知識が高いのではないかと想像しました。
マルトリの研修も他県に比べて多いのでは?
全国の多くの先生方が、マルトリという言葉さえご存知なかったりしますから。
子どもとの関りは、先生方のちょっとした知識で180度変わるのかもしれません。
甘やかしと寄り添いの違い
甘やかしと寄り添いの違いを、多くの大人(保護者も先生も)が曖昧なままでいるのかなと思います。
そのせいで、とりあえず厳しくする、コントロールする、ってことはあるのかなーと。
マルトリを学ぶとそういうことが分かってくるかもしれません。
締め切りはとっくに過ぎてますが、ダメもとで申し込んでみて欲しいなと思うくらい、すごく大事なことが学べます。
こういうことが分かってくると、子どもへの関りに安定感が出てくると思います。
・・・
あと、自治体と民間団体の連携について、最近、栃木市の情報も入ってきました。
どう連携しているのかも情報収集してまた書いてみますね。
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