「トイレ怖い」を克服した話
いたずら好きの父親に『耳なしほういち』をノリノリで読み聞かせされた影響で、物心つく頃にはオバケが怖い臆病な少年になっていました。
夜のトイレはもちろん、お風呂も一人で行くのが怖かった。
「扉を閉める」これが怖かった。閉めたら次は開けないといけない。
「開けた際に扉の向こう側に何者かが待ち伏せしたら・・・」
臆病なくせに変な想像ばかりして一人で怖がっている日々が続いていました。
※父には「情けないぞ」と、よく叱られていました。
いや、あんたのせいだろ。
そんなある日の事。