英語あるある ~素敵な出会い♪~
英語はどこへ行っても同じ?いやいや、国によってずいぶん違うものだ。ここでは、そんな違いを知らない頃に起きた、ちょっとこっぱずかしい話をご紹介。
イギリス英語にアメリカ英語、オージー(オーストラリア)やらシングリッシュ(シンガポール人が話す英語)等々、本当に違うものだ。でも、英語を習い始めたころは、正直英語は全て一緒で、しかもアメリカ英語が全てだと、どこかで思っていたものだ。
ところがどっこい、かなり違う。例えば、なす。アメリカではEggplantといい、イギリスではAubergine。エレベーターは、アメリカではElevator、イギリスではLift。センターは、アメリカではcenter、イギリスではcentre等々。
イギリスに留学したころ、最初はずいぶん戸惑った。
留学生活もだいぶ慣れたある日、道を歩いていると、突然おじさんが声をかけてきた。
"Have you got the time, please?"
はぁ?ナンパかぁ~???
ちょっと怖かったので、そそくさと歩いて逃げてしまった。
その後、語学学校で、イギリス的英語を学び、この意味を知り、びっくり。そうなのだ、「何時ですか?」と聞かれたのだ。日本の学校では、What time is it?"だったので、てっきり「お時間ありますか?」と言われたのかと…(汗)。
確かに腕時計をしてたっけ…?
"Do you have the time?"もまた、"What time is it?"なのだとか。
ちなみに、お時間ありますか?は、"Do you have time?"なのだ。
自意識過剰な自分に、ひたすら気恥ずかしくなるのだった。
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