カバーをただの劣化版にさせないために〜anagonの日記 3/23〜
はじめに
今日はめちゃくちゃ音楽疲れでした〜、楽しかった〜。
人のカバーは疲れるけど、アーティストとして成長できるので、とても良いなあと思います。
①今日あったこと
1.ゼミ出た
オンラインでゼミでした。
僕の第一回卒論要旨提出が近くなってきているのですが、果たして大丈夫だろうかと思っております。
大学の先生って頭の中の知識量が尋常じゃないから、話始まると怒涛の勢いで知識の波がくるので、結構頭が疲れますね。
2.別の人の彼女になったよのカバー動画作った
wacciの「別の人の彼女になったよ」のカバー動画を作りました。
ギターと歌だけにしようと思ったんだけど、何かアコースティックにカバーしたくなって、結局カホンとピアノとギターとベース弾き始めたので、歌詞の読み込みから初めて半日かかりました笑
でも自分的にもいいカバーができたなあって思ったので、完成して満足です。
ぜひたくさん聴いてもらいたいなあ。そしてあわよくばチャンネル登録なんかしてもらえたら嬉しいなあ。
②今日思ったこと
1.カバー動画はただの歌ってみたではないなあって話
人の曲を歌うというのは、基本的にその人の劣化版にしかならないと思っていて、
劣化版ではなくて、ちゃんと自分バージョンとして歌うには、
・自分なりに解釈をする
・自分なりの表現をする
というのがすごく大事だと思っています。
今回の楽曲は「別の人の彼女になったよ」は、僕なりの解釈は、結構不器用で恋愛があんまり上手じゃなくて、結婚までは考えられなさそうな男が元カレになって、今の彼氏は何かメガネとかかけてて、賢そうで結婚するならこういう男かなあてみたいなできる男。
だから主人公の女の人は20代後半くらいで、結婚を多分この人とするけど、何か元カレには愛情以上に若かった自分の面影みたいなのもセットになっていて、元彼と離れることで、元カレも若かった自分も離れていってしまうという寂しさみたいなのを感じてるんじゃないかなあって解釈しました。
生憎僕は別の人の彼女どころか、誰かの彼氏ですらないので、今まで読んだ小説や漫画と、なけなしの自分の恋愛体験から、気持ちを作っていきましたが笑
だから歌い方は、ちょっと昔を思い出して、懐かしがって微笑ましく思っているのがAメロで、それがだんだんと募ってきて気持ちが高まっていくのがBメロ、そしてサビで本当の気持ちが出てくるような歌い方にしなくてはなあと思い、
最初は落ち着いたトーンで、Bメロは少し強めに、サビでは泣きそうなくらいに昔への執着を思いのをせて、って感じで歌いました。
曲の中での感情の波が結構ある曲だからなかなか疲れました。
何か別の人の彼女になった気分になりました。
楽器たちも、そんな感じでひきました。あとは自分の好きな音、好きなフレーズを散りばめて、作ってる間しんどくならないように〜って感じ。
そんな感じで、自分なりの解釈と表現でカバーすることが、自分のアーティスト像の確立にもつながるだろうし、何より本家へのリスペクトになるかなと思います。
ぜひ聴いてみて欲しいな!
終わりに
久々に全力で歌ったので、とても疲れました。
今日はゆっくり寝よう〜!