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目の前の人を大切に〜anagonの日記 2/18〜

はじめに

今日は一日ディズニーを満喫してきました。
キャンパスデーパスで安くなってたのと、休日なのと、出国前最後のディズニーということで、テンションぶち上げて行きましたけど、めちゃくちゃ楽しかったです。
トムソーヤ島であんなにはしゃげるとは。


①今日あったこと

1.子守ディズニー

えなとさやかと3人でディズニー行ってきました。
久々のランドで、もうねめちゃくちゃ楽しかった。
えなとさやかが本当に、自由奔放な妹みたいな感じで、子守って感じだったけど、結局僕もテンションめっちゃ上がってて、全員で偏差値低めな感じになりました。

やっぱりディズニーってすげえなあ、ずっとちっちゃい頃から好きだったけど、ディズニーリゾートに行くたびに、本当にディズニーの狂気的というまでのエンタメの追求に圧倒されます。


②今日思ったこと

1.日本人はシャイなんかではないって話

ディズニー行って、みなさん何かしら中の汽車とか船とか乗って、他の人に手振ったりするじゃないですか。

あれ、日常ではやれないのに、ディズニーだとそれが許される感じがしてめっちゃ気軽に手が振れるじゃないですか。

ってことはですよ、多分大事なのは、人に手を気軽に振れるくらい、心のガードを解放できるような空間が日常的になれば、お互いに挨拶も、笑顔を振りまくことも、手を振ることもできる、小さな愛があふれさせることができるってことじゃないかなと思ったわけです。

要は毎日がディズニー状態。
ディズニーは非日常だから、許されるとかそういうのは一回置いといて、
とりあえずそう思ったわけです。

どうやったら、そんな世界になるのかはわかんないけれど。
少なくともあんなふうに手を振られても、手を振り返しても、誰も嫌な気持ちにならないどころか、楽しくなれる日常ってめちゃくちゃいいなって思ったわけです。
で、それがそういう空間ならできるってことは、日本人は別に根本的にシャイなわけではなくて、社会とか日常の中の暗黙のルールみたいなので、それができないだけなんじゃないかと思うわけです。

綺麗事やけど、そんな日常がみんなに訪れたらめちゃくちゃいいなって思いました。


2.頭を空っぽにしようって話


毎日いろんな考えなきゃいけないことがあって、いろんな期日に追われて、いろんなタスクに追われて、頭の中は寝るギリギリまでずっと落ち着かないような状態って人がたくさんいると思います。

僕もそんな感じで、最近は夢の中まで、終わってないタスクをやるみたいな状況が出てきたりする。

いろんなことに追われてる毎日だからこそ、非日常的な空間で、頭を空っぽにして楽しむことってめちゃくちゃ最高だなって思いました。
非日常は日常がなければ成り立たない、陰と陽の関係性なので、毎日を非日常にすることはできないけれど、頭を空っぽにして、頭のキャパシティを空けて、心のままに楽しんで、そこから出てきた気持ちとかにただ身を任せるみたいなのが一番本来の人間らしくあれる(自分らしくではない)瞬間なのかなあなんて思いました。

明日からまた頑張るけど今日はもう空っぽ〜。



3.自分の幸せを作ってくれる人を傷つけていいことにはならないって話

「ありのままの自分でいい」というのは、本当にそう思うんですけど、
そのありのままの自分でいられるという幸せを守るために、肯定するために、その幸せを守ってくれている人、肯定してくれる人を傷つけていいことにはならないなあと思いました。

今目の前にいる人たちがいて初めて、自分がありのままでいられて、そしてそれでいいと思えているわけで、逆にその人たちがいなくなれば今の自分の幸せは崩れていくわけです。

確かに人はありのままの自分でいられる方がいいとは思うけれど、だからと言って目の前の人を傷つけていいことにはならない、その人たちの自分への信用を削っていいことにはならないのではと思いました。

この、ありのままでいることと、それを維持するための信用を削らないことのバランスをうまくとって、自分らしく生きるというのが、結局自分も相手もwin-winになる方法なんじゃないかなと思います。

誰かを傷つけちゃう自分もありのままだから許されるって思ってしまったら、どこまでも傷つけちゃうだろうし、かといって信用を削らないようにだけ生きてたら息が詰まっちゃう。

この二つを両立させることはきっと可能で、それが目の前の人を大切にするということなんだと思います。

人に迷惑をかけなければ生きていけないし、成長できないから迷惑はかけてもいい、ただ信頼を削らないようにする。
信用を削らないように目の前の人を大切にしていったら、きっと今の幸せは保たれて、ありのままでいられるんじゃないかな、少なくとも幸せであれるんじゃないかな


なーんて、思いました。


4.プロとはなんだろうという話

昨日も似たようなことを書きましたが、ディズニーにいって改めて思ったので書きます。

プロをプロたらしめるのは一体なんなんでしょう。
技術がたくさんあること?超絶技巧ができること?
たくさんの知識があること?その道でお金がいっぱい稼げること?

多分上で書いたようなことは、表層的なもので、もっと大事なのは
「こだわりを持つ」ということだと思います。

曲作りで言えば、
一音一音を丁寧に作ること、楽器の音を丁寧に作ること、メロディを最高のものに仕上げること、ドラムの一音一音にこだわること、聞き手に意識を向けること、自分の表現を最大限に活かすことなど、

そういったこだわりを徹底することがプロをプロたらしめる要素なのだと思います。

ディズニーのパレードって、なんとなくすげえって見てるけれど、実は音が自然に混ざるように設計されていたり、いろんな曲が混ざってるけどテンポが一定に維持されていたり、すごく見る側の視点に立って設計されているなと思いました。

そういった、さりげないこだわりがどれだけ徹底できるかが、その人の価値につながり、技術に繋がり、知識に繋がるんだと思います。

妥協しないでこだわりを追求する、そんな風に自分もアーティストとしてやっていけたらと思います。


終わりに

無事帰ってきて、またディズニーいこー!!
いつかは奥さんと、子どもと行って、誰よりも無邪気に楽しみたいなあって思います。


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