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死にたいほどつらくて苦しい時、人は何をするのが最も良いのか?苦しい時は電話して

坂口 恭平さん(1978年、熊本県生まれ。建築家、作家、芸術家、音楽家でもあります)の「いのっちの電話」と彼の書籍をご紹介します。
彼自身が長期にわたり、そう鬱状態にある自分に向き合って生きてこられました。

「いのっちの電話 09081064666」とは坂口 恭平さんの携帯電話番号です。
「いのっちの電話」は、死にたい人であれば誰でもかけることができる電話サービスです。
坂口 恭平さんはこの電話サービスを無償でされています。

本家本元「いのちの電話」がほとんどつながらないという現状を知り、2012年に一人で勝手にはじめられたようです。

私は坂口さんの文章を時々読むと、気持ちがほっとします。


人であれば誰でもかけることができる電話サービスをやっています。もちろん無償です。本家本元「いのちの電話」がほとんどかからないという現状を知り、2012年に一人で勝手にはじめました。1日に5人ほどかけてきます。なので、1年だと200人弱。もう丸8年くらいやっています。 なんでこんなことをはじめたのか。 なぜなら、自殺者をゼロにしたいと思っているからです。 自殺者がいることが当たり前になってしまっている。そのこと自体が異常なのではないかと僕は思います。もちろん、それぞれの人生はそれぞれに決めることができるので、自ら死にたい人を止めようとするのはどうなのか、それも人間の自由ではないかと思われる方もいると思います。僕も何度かそう言われたことがあります。そう言われれば、わからないことはありません。いや、どうかな……やっぱり納得できないところがたくさんあります。なぜなら僕自身も死にたくなるからです。 あなただけではないんです! もちろん、1年に何万人もの電話を受けることはできません。僕にできるのは1日に10人が限界だと思います。そこで、いつも電話で話していることをこの本に書いてみることで、電話だけで対応できない人々にも、死ななくてもいいんだと感じてもらえるのではないか。 そんな気持ちからこの本を書くことにしました。(上記、講談社HP現代新書 刊行書籍情報より引用)

私(Uchiga)はストレスのために生理が止まらず、朝3時4時に何回も目覚めてしまうほどしんどかったとき、この本を読んで、シンプルに「死ななくてもいいんだな...」と感じたし、ほっとすることができました。

疲れた時やつらい時、坂口恭平さんの本を手に取ってみてください。気持ちが落ち着きます。



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生きのびるための事務

「自分に自信がない」
「ハードルを高く設定しがち」
「悩んで行動に移せない」
足らないことは《事務》でした
芸術家でも誰でも、事務作業を疎かにしては
何も成し遂げられない
夢を現実にするたった一つの技術、
それが《事務》です

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■たちまち重版5刷、累計5万部突破
◉Amazonランキング[哲学]部門 第1位(6/12-13)
◉Amazonランキング[経営学・キャリア・MBA]部門 第1位(6/12-13)
◉Amazonランキング[その他の思想・社会の本]部門 第1位(6/12-13)
◉朝日新聞 読書面 書評掲載(6/1)
◉『王様のブランチ』の「今週のBOOKランキング」で紹介(6/15)

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◆絶賛の声、続々!◆
糸井重里さん(ほぼ日 代表取締役社長)
「この本を読んで興奮している。すばらしい。人生の奥義だ。青春の戦略だ。幸福の技術だ。」

千葉雅也さん(立命館大学大学院先端総合学術研究科教授、『センスの哲学』著者)
「やりたいことを仕事として実現するというのを、生き生きした取り組みとして具体的に考える。ヒントがたくさんあるとても実践的な本です。」

矢部太郎さん(芸人・漫画家、『大家さんと僕』著者)
「道草さんの作画の魅力が、坂口さんの考え方・言葉に説得力を持たせて、素晴らしい漫画でした。」

どんな仕事にも《事務》は必要
「例えば芸術家であるピカソが、直感のままに生きてらっしゃるとでもお思いですか?」
芸術家でも会社員でも学生もフリーランスも、
事務作業を疎かにしては何も成し遂げられない。
夢を現実にするたった一つの技術、
それが《事務》です。
「自分に自信がない」
「やりたいことが続かない」
「悩んで行動に移せない」
足らないことは《事務》でした。

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ご質問などありましたら、お気軽にご連絡ください。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

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