明日はきっと、仕事を休む
めんどくせぇ。めんどくさいから炊飯器を捨てた。そしてサトウのごはんを買い込んだ。2分だ。2分までなら待つが、それ以上は無理だ。待つのは嫌いだ。人間は待ちすぎている。待つために生まれてきたのか?
女、眼科、電車、電子レンジ、遊園地、郵便物、春、レジ打ち、役所、死、給湯器、レストラン、接着剤、どれもこれもくだらない。
わたしはコロナワクチンを打っていない。別に反ワクじゃない。ただめんどくさいだけだ。何度も案内が来たが、読みもせずに直ぐにゴミ箱に入れた。今も世間の奴らはせっせとワクチン打っているのだろうか?ワクチンを打ち続ける人生を肯定しているのか?わたしは打つのも考えるのもごめんだ。
別にコロナにかかってもいい。そうしたらこんな屑でも神様なら少しは心配してくれるだろう。きっとしてくれるよな?
みんな明日も仕事だろう。労働ほどめんどくさいものはない。労働から開放されたくて労働する。クソみたいな仕事をクソみたいな人間に押し付けられる。嗚咽をあげて眠りについても、何食わぬ顔で太陽は昇る。資本家にも労働者にも等しく昇る。終わらないメリーゴーランド。ここが地獄か。君たちの賃金は国に回収される。そのくせ老後のために2000万は貯蓄しておきましょうとほざく。わたしたちは怒りもせず、疑問も浮かばず、積立NISAってお得なんだって、と言う。なんのためにこの地獄のメリーゴーランドは回っているのだろう?
こんなことではぐるぐる目が回って何も考えられない。明日の仕事のこととなると以ての外だ。
わたしはきっと明日の仕事を休むだろう。自分の中でグズグズ理由をつけて休むだろう。
たまにはメリーゴーランドを停めてもいいじゃないか?太陽が昇らなくてもいいじゃないか?
もし困る人間が居たら、きっとそれは悪魔だ。
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