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「断捨離はほどほどに」と思った話。
私は断捨離が得意だ。
断捨離が得意というよりも、物が多い環境が苦手なのです。
年末の大掃除以外でも、容赦なく物を捨てます。
一方で、私のパートナーはあまり物を捨てないタイプ。
どんどん物が増えていくので、定期的に断捨離会議を行います。
ある時、ふと思ったのです。
物を簡単に手放せる人と、そうでない人の違いって何だろうと。
これって、人間関係にもあてはまるのかもと。
私は、「合わない!」と思った人は早々にさよならするタイプ。
なので、友達と言える友達は数えるほど。
パートナーは、中学・高校・大学時代の友達、現在の職場の同僚、あらゆるフェーズで繋がっている人がいる。
そんな彼と一緒に住み始め、これまで友達が少ないことに引け目を感じたことも、寂しさを感じたことも一度もなかった私が、人間関係の断捨離はもう少し慎重に行った方がいいのかもと思うようになった。
誰かの言動に違和感を持った時は、すぐに縁を切るのではなく、その人と少し距離をおいてその違和感が薄れてくるまで待ってみることも必要なのかなと。
誰だってそんなことを言いたくなる時もある。
きっと深い意味なんてない。
私も不機嫌な時がある。
人生のステージが変わると考え方が変わることもある。
32歳からでも遅くない。2025年の目標は、人との出会いを大事にすること。