レビュー 漫画バビロン大富豪の教え

著者 ジョージ S. クレイソン、大橋弘祐
評価 すごくいい本
この本を読んで理解したこと
1、給料の1/10を貯金に回す
2、金持ちとはお金を生み出す仕組みを持っている
3、金はおまけである

1、給料の1/10を貯金に回すとは?
 今あなたに100万円を渡したらあなたはどうするか? 私はこの本を読んだ今であれば、100万円のうち10万円を貯金に回す。
 与えられた金を全て使ってしまえば、一生金は貯まらない。 与えられた金を1/10ずつ貯金していけば、少しずつお金持ちに近づいていく。
 本書では、これが金持ちになるための一番初めのステップであると言っている。
2、金持ちとはお金を生み出す仕組みを持っている
 金持ちのお金を生み出す仕組みとはなんだろうか。 私はこの仕組みとは、労働や投資だと考える。 
 一つ目に、自分という資本を使って金を稼ぐことが労働である。 ほとんどの人が労働を通してる賃金を得ている。
 二つ目に、自分の貯めた金を株、債権、不動産に投資し金に働いてもらう。
 労働をして金を得る→1/10を貯金に回す→貯金した金で投資をし金を増やしていく→更に労働をして賃金を得る。 この行動を繰り返していくことで、金持ちに近づく事ができる。
 この仕組みを確立することで、また一歩金持ちに近づく事が出来る。
3、金はおまけであるとは?
 金を得ようとせず、誰かのために労働をすることで対価として金を得ることができる。
 人のためを考え一所懸命頑張ることで、自ずと金は集まってくる。

本書の所感
 この本との出会いは、オリラジの中田氏がYouTubeで推薦しており、私自身投資を行っているため、非常に楽しく読むことができた。
 古代バビロニア王国の時代から不変の黄金法則であるため、内容に古さを感じることはなかった。
 ただ、漠然と貯金ばかりをするのが日本人で、金に勤め先を見つけ働かせていない人ばかりである。
 この本は、どうやったらお金持ちになれるかを学ぶことができる本であり、学生のうちからよく読み実践するといいと思う。
 実際に私はこれで4回目の読破だが、何度読んでも目から鱗が滝の様に出る。 おかげでNISAを始めることができた。
 今後もさらに複数回読み、理解を深めていきたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?