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絵日記 とある日常。

昭和レトロ・平成ノスタルジー

「平成ノスタルジー」  近頃、おもちゃやファッション、音楽や雑貨など、平成に流行したものが平成レトロ、なんて言われたりする。けれどこれがどうもしっくりこない。平成は「レトロ」なんだろうか? あのポップでカラフルで、昭和の良さとはまた違う懐かしさや個性がある世界観を、同じくくりにしてしまうのは違う気がする。  するとある記事で「大正はロマン。昭和はレトロ。平成はノスタルジー」 ということが書かれているのを見かけて、ようやくモヤモヤしていた気持ちが晴れた気がした。  あの特別な

3時のおやつ

******  私の身体は結構正確で、朝は大体同じ時間に目が覚める。  うがいをした後にコップ一杯の水を飲むと、ぐーっとお腹がすいてくる。  コレはおやつの時間でも同じ。昼食後しばらくして、お腹すいたなあ、何か食べたいなあ、そう思って時計を見ると、針はいつも3時前後をさしていて、これには夫も「さすがだねえ~」の一言。自分でも感心する。  おやつにはいつも、温かいお茶。それにお気に入りのチョコレートや手作りのお菓子、お団子、時々芋けんぴや黒糖。  しょっぱいものも忘れず

だから、人生って面白い

 想像力の余地。  その気持ちがあるだけで、どれほど世界が美しくなるか。  16歳の私が見つけた、アン・シャーリーの言葉に幾つも散りばめられた自分の世界を輝かせるヒント。  私が赤毛のアンに出逢ったのは、という、いかにもらしく語り始めるためには、9歳まで遡らなくてはいけない。そう、私が初めて赤毛のアンに出逢った時、アンは文ではなく絵で語りかけてきた。あのキャンディ・キャンディで有名ないがらしゆみこ先生が描いた赤毛のアンの漫画が小学校の図書室に置いてあって、いつも借りるものとい