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バーデンバーデンの女神②

前回の話はこちら

さて、未知の土地バーデンバーデンに向かう電車に乗車して10分。
早速バーデンバーデンに到着した。


駅のホームに降り立ってみたところ、私と同じく“とりバーな人”(とりあえずバーデンバーデンに来た人)でごった返していた。
友人に連絡をする前に、まずはWi-Fiの確保と、座れる場所を探さなくてはと、駅の出口にあるカフェへ逃げ込んだ。

コーヒーとプレッツェルを片手にカフェの一番端っこへ座り、Wi-Fiを接続。
友人に経緯を説明したところ、仏の心を持つ友人は「じゃそこまで車で迎えに行くよ」と。
一安心したところで、バーデンバーデン からシュトゥットガルトまでってどれくらいかかるのかなぁ?と軽い気持ちで検索。



まさかの小旅行🙈

このあと心から友人に詫びた。


さらに、バーデンバーデンについてもお勉強を。


ヨーロッパ有数の温泉地として幅広く知られ、ローマ時代の浴場跡が残っている。ドイツ語で、バーデン(Baden)という語自体が、「入浴(する)」を意味しており、そこからバーデンという地名がついた。

wikipediaより

ほうほう。浴場ね。駅前にはだだっ広い広場しかないので、保養地感は感じられず。
外を探索する気にもなれず、Wi-Fiがなくなると友人と会えなくなるため、2時間はこのカフェで過ごすことにした。


「いらっしゃいませー」(もちろんドイツ語)


とレジからは明るい女性スタッフの声が聞こえてくる。
そう、このスタッフこそがバーデンバーデンの女神なのだが、その話はまた次回に持ち越したい。

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