2020年のパラレルキャリア振り返り
ドライフラワー 、DIY作家/フォトグラファー/SnapmartでSNSアシスタントの 《3つのパラレルキャリア》のACOです。
パラレルキャリアとして活動を始めてから、最初から3つ、仕事があるといいなあと思っていて、今年はその3つめの仕事に出会えた1年でした。
私がパラレルキャリアを始めたきっかけ
https://note.com/amymama/n/nb6ebfc5f1ef6
基本的に最初の方針からは変わってなく、私の理想は
「育児で空いた余白を自己実現で埋めていくこと」
スローペースではありますが、きちんと歩みを進められているなあと感じています。
3つめのパラレルキャリア
Snapmartで業務委託としてSNS周りのお仕事をさせていただいているのは、お金以上の経験をさせてもらっているな、と感じます。
私が会社員として働いていた頃とは随分働き方も変わっていて(特にスタートアップ企業ですからね)、slackでの日々のやりとり、スプレッドシートやスライドは共有で、とにかく企画から実行までがスピード感あふれる感じ。
企業自体もフラットで風通しがよく働きやすいですが、このスピード感は、離れていると後からだとついていけなくなっちゃうだろうな、とかんじているので、やっぱり30代のうちに関わらせてもらえてよかったです。
なによりリモートワークなので、時間に都合がつきやすく助かっています。
我が家は下の子をちょっと遠い幼稚園に車送迎しているので、毎回送迎に往復40分ほどかかるので・・
効率だけで考えれば無駄と言えばそうですが、夫がやっぱりここがいい!と申し込みしてきた上の娘と同じ園なので、そうやって条件より、選びたい選択肢を選べることが、わたしには大事なことだなと感じています。
コロナ禍でのバランス
ファミリーフォトに関しては今年はこんなご時世ですのでほぼ活動はしていませんでした。
継続で関係がある方にお声がけいただいた場合以外は、基本的にはお休み中という形に。
ファミリーフォト自体は本当に撮影が楽しくやりがいもあるのでもちろん続けていきたいと思っています。
単発依頼がほとんどなので、自分で数を調整しやすいというのもいいところです。
とりあえず、コロナが落ち着くまではこんな感じかな・・。
お花の仕事
ドライフラワーも、ありがたいことに今年は去年より作らせていただいた数も多く、楽しく活動させていただけました。
またこのコロナ禍で自分自身がやっぱり花のある生活はいいな、と改めて感じるきっかけになりました。
作っていく中でいつも課題はあり、どう工夫していくかを常に考えつつ、という感じです。
それが一人仕事の大変さであり、楽しさでもあります。思考と実行にタイムラグがないので、よしやろう!というときが改善のタイミング。
でも一人だけに視野が狭くなりがちなことも、痛感しています。一人だと視野を広げるような活動は、よほど意識しないとやっていけないんですよね。
その点は、やはり会社で関わらせていただいている仕事からの視点が役に立ってくれているな、と。
中途半端な自分のバランス
中途半端って、あまりいい意味で使われないですが、実はバランスを取るには決してネガティブな意味合いばかりではないよな、と思います。
一気に急勾配右肩上がり!な結果が華やかにみえてもてはやされますが、私には中途半端でもバランスをとりながら、形が歪まないように進んでいくことが、幸せと自己実現を両立しながら叶えていく、むしろ戦略的中途半端ですらあると思っています。
人生は長いもの。
一時的に成功して華やかに見えるようでも、続かないならむしろバランスが壊れてしまうなと思います。
そういうケースを実際この年齢になると少なからずみてきたからというのもあるかもしれませんが・・。
そういう意味では、余白を持ちながらバランスを重視していくことは、大切なこと。
もちろん私にとってのバランスなので、みんなそれぞれ違う部分です。
風の時代と2021年へ
土の時代から風の時代に変化した、というのはよくネットなどで見かけると思いますが、私はそもそも風の時代っぽくいきてきたので、あまり方針が変わることはなさそうです。
でも、視点として大事なのは、自分で幸せときちんと実感できているか、ということ。
自分の幸せ優先というと、どんだけわがままなんだと感じるかもしれませんが、人に優しくできるのは、自分がまず幸せであることが大切だと思います。
私は外からのストレスから不機嫌で周りに当たり散らすタイプの被害に遭いやすかったので、
(身内にもいた)そういうものから離れたい。
なにより私がそういうタイプになるのは絶対にいや。
そしてそういう人たちは、いつも無理をしてストレスを抱えているんですよね。
だからこその、自分の幸せ優先、です。
風の時代は、幸せの形は自分で決めなくちゃいけない。
そして選択肢が多いから、自分基準をはっきりさせていないと、足元がすぐにぐらつきます。
人から幸せそうに見えるパフォーマンスをしても、全く意味がない。
逆に、なにそれ?と言われても自分が幸せと感じているならすごく価値があります。
だから、いつも向き合うのは自分自身。
自分が幸せと言えるか?をいつも意識して選択するし、よりベターを求めて常に変化を繰り返しています。
とーっても地味ですが、目立つことの怖さを今は感じることも多いです。
かつてのインターネットとは違うので、目立ちすぎないことも正直テーマだなと感じています。
リターンがあっても、不幸になったらそれはわたしにはいい状態とはいえないので。
でも、もちろん仕事としてやる以上は、結果もなくちゃいけないので、そこは意識します。
ただ、ポジショントーク的な煽りにあまり振り回されない、という意味合いかな。
自分が見てきたものが、どう計算されて設計されているか、よくわかる時代になりましたしね。
コツコツ続ける、改善する。守りではなく、戦略的地味な感じに、2021も頑張りたいと思います。
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