セルフイメージを育てるには?

飯田亜美です。

昨日経営者仲間の方とランチに行ってまして、ひとつの議論が生まれました。

セルフイメージは育てられるのか?それとも、生まれ持ったものなのか?

セルフイメージとは、
自分自身に対しての評価のことです。

自分が自分をどう見ているか。ですね。

このセルフイメージ次第によって成果が出るかどうかが決まるのではという話題が出まして、

確かにな〜と思いましたし、

改めてセルフイメージってなんだろう?ってことと

セルフイメージを高める、書き換える、育てる、上げる、
これにはどうしたらよいのだろうかと。

緊急ではないけど重要な事柄だと思ったので、
今回取り上げてみました!

セルフイメージ=自己概念ですが、
調べてみるとNLPのサイトなど様々なサイトで取り上げられていますね。

色々考察などはたくさんありますが、

個人的な体験から考えてみたいと思います。

結論「セルフイメージは育てられるし、上げられるし、書き換えられる!」

私が感じるのは主に2点です。

子どもの頃の親や周囲の影響は大きい

しかし、大人になってもそのままというわけではなく具体的に改善する努力をすれば張り替えられる

です。

子どもの頃の親の影響について

我が家は大変厳しい家でして。
母は小学校の教員、父は会社員でしたが、

割ときっちり厳しく育てられたように思います。

小学生のころのスケジュールは、
月曜:習字
火曜:バレーボール
水曜:ピアノ
木曜:バレーボールのあと水泳
金曜:バレーボール
土日:遠征

基本はこんな毎日でした笑

勉強をちゃんとしろと言われてきたので、この小学生の時に張り付いたセルフイメージは

忙しいのが普通
勉強はがんばらなければならない
道は外れてはならない
言われたことをやるのが正解
褒められることをやるのが大事(いい成績を取る)

みたいなものが身についたように思います。

ありがたかったのは小学生のころからこんなスケジュールだったので、忙しいのがデフォルトということ(笑)

予定を詰めがちな方が好きなのはこのころの影響なのかと思います。

ただ他己評価がそのまま自己評価にもつながっていたので、どう思われるかをとにかく気にするベースも同時に身につきました。

なので、中学の頃からなんと赤面症と対人恐怖症みたいなのになってしまいました。

とにかく人にどう思われるかが気になりすぎて、4人以上とかで話すととにかく汗が出て顔が赤くなっちゃうんですね。
板についちゃって、自動的な反応になっちゃってました。

大人になってからの挫折と努力

こんな感じでいろんなものが板に着いたまま社会人を迎えたので、
最初はかなりクセの強い子でした。(今もクセ強いですが。笑)

チームビルディングという言葉がない時代から、チームが大事だということを学んでいたので、

コミュニケーションを取る機会を20代前半から増やしていっていたのですが、
とにかくひどかったです。。

人の話を聞かない
自分のしたい話をする
話をまとめられない
気分感情
思い通りにならなかったふてくされる
相手を立てない

どこの子どもだ。。苦笑

ただ、当たり前なのですが、これではうまくいかなかったんですね。
あっさり壁にぶちあたりました。
そしてこのままだと成果が出ないという現実にぶちあたりました。

今思うと本当に良かったのは、

変えないと人生よくならない!

とはっきり認識したことです。

そのままでももちろんよかったと思うのですが、
私の場合は、もっとよりよい自分を望んでいたので、
変える必要性があったんですね。

変わったらいいなレベルではなく、

こんな自分のままで人生続けるわけにはいかない。。。

というとってもネガティブな前提でした(笑)

ただ、強烈に変わりたかったので、努力しました。

苦手なのは経験値の不足

そう教わり、経験を積めばいつかどこかで絶対に変われるんだ、、、!!!

と信じて何回も何回もうまく行かない日々。
うまく行かない。心が折れる。自分を疑いたくなる。ため息。1歩進んで2歩下がるの繰り返し。

そして努力を4年ほど継続していたある日、その日はやってきたのです。

セルフイメージが張り変わった瞬間が。

詳しくは割愛しますが、

このとき
「もう周りにどう思われてもいいや!」
「ほんとに伝えたいことをちゃんと伝えよう!」
という思いで人に伝えた結果、
ものすごく伝わったのです。

そこでかなり突破しまして、自己概念がぐんっ!と引き上がりました。

自分へのプラスのセルフイメージと、マイナスのセルフイメージの損益分岐点に到達し、プラスが上回った瞬間だったのです!!!

そして、その後、事業で掲げていた目標を達成したのです。


この体験を通して

こういう体験があったので、とにかく学びがたくさんでした。

最初からポジティブなわけではなかったけども、
ネガティブだったのも後天的に身に付いて、クセになったものだったので、
ほんとのほんとの本質的な自分はとてもポジティブで明るい人間だったことに気づけたこと。

そして人の自分への思い込みはとても強いということ。
先に行っている人に、解釈を学ぶなど、力を借りた方が絶対にいいです。

そしてこれからも人はどんどんよくなるということ。
今は今で過去最高の自分なのですが、これからももっとよくなれると信じられるようになりました!


壁だと思ったら、実は階段だった。

自分だけの悩みだと思っていたけど、分かち合ったら、意外にみんな同じことで悩んでた。そしてその問題を解決した人は存在していた。

年齢性別関係なく、人はいつからでもどこからでも成長できる。


今後もいろんなことがあるとは思いますが、
さらに自分を磨いてよりよい人生にしていこうと思いましたし、そういう前提で人と関わろうと改めて決めました。

今日もありがとうございました^^


株式会社LIFE DESIGN 飯田亜美

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