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これからの世界のつくり方
希望の火が灯った、Great Luck FES 2024には、より良い世界、面白い世界を創りたい、というGreen WorldのTAKAさん、TOLAND VLOGのサムさんの想いに共感してたくさんの人が集まった。
壮大な願いにも関わらず、二人には堅苦しさや使命感のような感じもなく、ものすごく楽しそうだった。
このフェスには、ピースなことも、環境のことも全て入っているけれど、お祭りであり、フェスという”遊び”の中で語られ、自然と人々の心も開いて楽しそうだった。
今の世界にはたくさんの問題もあるけれど、「どんな未来を創造したいか?」に焦点があり、創りたい未来を共同創造しいく場だった。
過去や過去の延長で現在や未来を見ていたら暗くなるけれど、未来は自由に想像出来る。
だから自然と場も明るくなる。
このフェスの中では、たくさんのスタッフさんやいろんな人が共通の想いを持って場を作っていた。
フェスに参加した人が、一人ひとり日常でどんな種まきをするのかが大切だ。
TAKAさんはフィナーレのライブで、「希望」が大切だと何度も語った。
TAKAさんがGreat Luck FESを始めたのは2013年から。
なんと5年連続で大雨、赤字で借金しながら続けていたという。。。
しかもバンドの仲間にも、なんでこんな大変なことをしているのかあまり理解されなかったらしい。
そんな状況でも諦めず続けたのは、TAKAさんの中には自分の願う世界が見えていたのではないかと思う。
サムさんという強力な仲間を得て、フェスも新たに生まれ変わっていく。
そしてコロナを経て6年ぶりに再開した。
そして、今回のグレフェスにはいろんなエリアがあって、その1つに祈りの丘があり希望の火が灯った。そして、他にもモンゴルからのシャーマン、ハワイからも祈りの人などさまざまな人が集まり祈りを捧げた。
見えている世界を小手先で変えようとしても、結局権力やお金をたくさん持っている人が勝つ。
しかし、見えない世界、つまり人々の無意識が変わることは、宇宙の根源のエネルギーとつながって世界が変わることだ。
しかも物質的な世界よりも、見えない氣の世界の方が実ははるかに強い。
(これは「希望の火」ワークショップで簡単に誰でも体験できる。)
このフェスに参加した人が、このフェスで感じたエネルギーや希望を日常に持ち帰り、本来の世界はこんなはずじゃない!という気持ちで、願う世界を祈り続けたら、本当に世界は変わるのではないか。
目に見える世界だけに生きたら、つまらないけれど、
目に見えない世界とつながること、それは、シンプルに人類の願いが込められ続けている「希望の火」をイメージするだけ、心に灯すだけでもいい。
「希望の火」には世界中の16の火が1つになっている。
(歴史的な火(原爆の残り火、長崎の火、ホロコーストの火など)、
偉人の火(マハトマ・ガンディーの火、マーティ・ルーサー・キング牧師の火)、聖なる火(ルルドの火、アッシジの火、ルンビニの火(お釈迦様誕生の地)、ベツレヘムの火(イエス誕生の火)、1200年灯る空海の霊火)、など)
1つ1つの火が、これまでもずっと灯され、人々の祈りが込められてきた火だ。
それが1つになり、現在約20万人の人々の祈りが込められている。
だからその「希望の火」のパワーは半端ない。
無意識の世界に分断はない。みんなつながっている。
だから、みんなの楽しい、嬉しいと思いながら新しい世界を想像・創造していたら、知らないところで「希望の火」が誰かの心に灯るかもしれない。
祈りは無力じゃない。
そんな風に嬉しい、楽しい、面白い世界を創造していきたい。