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ディスニーのジレンマ フロリダ危機?

流石アメリカと言いますか。「ここまでやるか」としか思えずこれから先が思いやられるのと同時に非常に面白い時に生きているのも実感します。

何の話かって?

フロリダのディズニー。フロリダを去るかも。
去るとは言ってません。
去るかも。です。
理由はこう。

フロリダの週知事、ディサンチス、が「ゲイと言う言葉を言ってはいけない」(まじ)と言う法律を作ろうと言い出し(これもまじ)結局は法律になったものの(マジマジ)内容がまた凄い。小学校ではジェンダーなどに関する話と教育、LGBTQ+などに関する話と教育はダメ。その話はしない。聞かない、言わない、説明しない。

なぜならこう言う話を子供の時から聞くから近頃の子供たち・若者は困ってている。こう困っているから「自分はゲイなんだ」と思い込んでしまう。話さえしなければ子供たちはゲイにはならない。
と、一部の親が言い出してこれが事実として広まってしまった。
いわゆるこうです。
ゲイの話を学校でしなければ子供は普通に(ゲイではなく)育つのでそう育てよう。

これを聞いてディズニーが「ちょい待った」とブレーキをかける。「違うでしょう」と。
ディズニーは7万人の従業員がフロリダだけでいる。LGBTQ+の従業員が大勢いる会社としてこの従業員を無視する訳にはいかない。なので反発。
知事はこの反発に反発。
ディズニーのフロリダ州内での企業ステータスを変える。特別扱いはもうしない。
という事。

結論から言うとこうなるとフロリダ州民が急に税金をもっと払わなくてはいけなくなる。
ディズニーはどうする?
知事に「降参」して彼を応援するか。曲げずに従業員をバックするか。そうしたら州民には嫌われるかも。でも、知事にギブアップしたら従業員に嫌われる。ならいっそ違う所に引っ越そうか。アメリカは広いし。

冗談抜きでこうなってます。



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