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生きものに癒されてきた

人との比較は意味がないし、ましてや人と比較して落ち込むなど、まったく時間の無駄である。
このあたり自分は実践できていると思っていたのだが、そもそも人との接点が少ないだけなのかもしれない。
つまりそれなりに人と接し人と話せば、ふつうに人とくらべるし、落ち込んでしまう可能性がある。

昨日はイベントにて多くのフリーランス仲間・副業仲間と話したが、「自分はいったい何をしているのだ」との念を抱く瞬間が何度かあった。
みな着々と実力をつけて実績を残して次のステージに進んでいるというのに、自分だけ相変わらず同じ場所に留まっている。

…みなが日頃からコツコツと努力を重ねた結果が出ているだけで、わたしの日頃の努力は目先の納期に間に合わせるための努力が主であるから、納期には間に合っても先には進まなくて当然だ。
目先のための努力しかしていないのに、キャリアに変化がないことを嘆くのはお門違いも甚だしい。
こうやって少し冷静に考えれば簡単に理解できるのだから、いちいち自分の気分を自分で下げるのをやめたい。前に進みたいのならほかの人がどうとか関係なく、前に進むための行動をするだけなのだから。

∽∽∽

もちろん、人と会って人と話すことで得られる活力もあった。一方で人と会うと疲れてしまうこともある。
ふだんほとんど人と接することのないわたしが、人と話すと、それも大勢の人と接すると、自分のなかで消化不良を起こして「胸焼け」ならぬ「頭焼け」を起こしがちだ。

そういうときは自然や動物と接したくなる。最近、どこかに用があって出かけるときはついでに動物園や植物園、緑の多い寺社仏閣にできるだけ寄ってくるようにしている。
生命のエネルギーを感じて癒されるから。

ということで、イベント帰りに生きものにふれてきた。
↓は火星人という和名の多肉植物である。

サイドトライセプス火星人

なんとチャーミングなこと!うちにも1人いてほしい。
ちょっとサイドトライセプスを決めているボディビルダーにもみえる。
ちなみにこっちはリラックスポーズをとるミミズク↓

ミミズクならぬビルズク

きみもビルダーなのかい?と聞きたくなる、ミミズクらしからぬ佇まいだ。
もはやミミズクではなくビルズクと呼びたい。
あーかわいい。
じーっと眺めていると、あいさつしてくれる鳥もいた。

インコ

おちゃめな顔してハローハローと声をかけてくれました。
…もうこんなのずーっとみていられるよ。

彼らはことばを話さないから、わたしも難しいこと考えなくていい。彼らもわたしも、そこにいるだけでいい。
そこにいるだけでよいというのは、最大の癒しである。

明日からまたむずかしいことを考えて生きていくのだろうけれど、基本的には「いるだけでよい」ということを胸に刻んでおきたい。



今日も読んでくれてありがとうございます。
あなたの最近の癒しは、なんですか?


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