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ジョンソンエンドジョンソンのコロナワクチン打ったんですけど


こんにちは。シリおば amy です。

4月5日先週の月曜日
Walgreens (ウォルグリーンズ)というドラッグストアで、ジョンソン・エンド・ジョンソン製のコロナワクチンを接種しました。

ワクチン予約から現在までをまとめてみました。

ワクチン予約

4月2日(金)自分が住んでいるカウンティ(郡)のワクチン予約専用のウェブサイトで、4月5日(月)のワクチン接種予約ができた。

私の住んでいるエリアでは、総合病院に加えて、Walgreens、CSVなどのドラッグストアCostcoSafewayなどの大型スーパー、そしてアメフト サンフランシスコ49ersのホームグラウンド Levi's Stadiumもワクチン接種会場に。

私は1回で済ませかったので、最初からジョンソンエンドジョンソン製のワクチンがいいなと思っていた。

普通は、自分の打つワクチンを選ぶことはできないけれど、たまたまWalgreensのワクチン予約専用サイトに行ったら「あなたの打つワクチンはジョンソンエンドジョンソン製で1回接種です」と書いてあったので、一番早く予約の取れる日(4月5日)に予約を入れた。

ワクチン接種当日(朝)

身分証明書(運転免許証)、ワクチン予約の確認メール、ダウンロードして記入済の問診票を持って、ドラッグストアへ自分で運転して行った。

受付を済ませて(ここでまた問診票を記入&サインさせられた)順番待つこと20分。

ナース・プラクショナー(アメリカの上級看護職。一定レベルの診断や治療などを行うことが許可されていて、臨床医と看護師の中間職という位置づけ)に名前を呼ばれて、別室へ。

名前と誕生日の確認をして、ワクチンについて簡単な説明を受け、プスッと筋肉注射。注射器は細長くて、針が長かった。

打ったところに絆創膏張ってもらい、ワクチン接種証明書と、Walgreensのお買い物割引券(5ドル)をもらって、待合室へ戻る。

アナキラフィシーショックがあるといけないので、15分間は待合室のイスに座って様子を見るように、何ともなかったら帰っていい、という指示。

注射を打ったところをもんだり、さわったりせず、代わりに腕を上げたり、伸ばしたりするように言われる。

注射打たれた瞬間「痛っ!」
注射打たれてから数分間は、腕の奥の方がジンジンする感じが続く。

15分経って何ともなかったので運転して帰る。
自宅から46マイル(約75キロ)離れたドラッグストアだったので、高速道路で約1時間のドライブ。自宅近所のワクチン接種会場では空きが見つからなかった。

ワクチン接種当日(接種後)

この日はあらかじめ有給申請していたので、うちに帰ってきてランチを食べて、あとで副作用が出て体調が悪くなってもいいように、晩御飯(具だくさん野菜スープ)を作った。

腕の痛みは奥の方のジンジンした感じはすでになくなっていて、腕の表面が痛いかなーくらい。

だんだんと体がダルく、眠たくなってきたので、
カウチで昼寝。

夕方4時ごろ、寒気がしてきて、目が覚める。
体温を計ると、37.5度。
ワクチンの副作用が出てきた。

それから徐々に体温は景気よく上がり、
夜9時には38度の熱。

野菜スープを少し飲んで、水分を取りつつ、
寝ることにする。
ワクチン打った腕よりも、高熱で腰が痛い。

数時間寝ては起きるの繰り返しで、
午前1時には38.3度。
ここが発熱のピーク。
あとは少しずつ下がっていく。

が、朝になっても37.5度あり、
平熱低めの私は体がフラフラしていたので
もう一日仕事を休むことにする。

接種2日後の水曜の朝も、36.8度で、
まだ若干微熱だが、ゆるゆると仕事に戻る。

ワクチン接種前後の熱はこんな感じ。

4/4(日)
12:00 36.5c
4/5(月)
09:30 ワクチン接種
11:00 36.6c
17:00 37.5c
20:00 37.7c
21:30 38.0c
23:00 38.1c
4/6(火)
01:00 38.3c
04:30 37.7c
06:30 37.5c
08:30 37.5c
10:30 37.6c
12:30 37.4c
14:30 37.2c
16:00 37.4c
20:30 37.1c
4/7(水)
00:00 37.0c
06:30 36.8c
17:30 36.5c

ワクチン接種後の変化

一番大きかったのは精神的な安堵感。
これでコロナにもしかかったとしても重症化したり、命に関わったりするリスクがグッと少なくなった、とホッとした。

去年3月から完全リモートだったし、外出するのは、毎日1時間のご近所散歩と、2週間に1度の食料の買い出しくらいだったが、自分でも思っていた以上に緊張してストレスが溜まっていたんだなと実感した。

ワクチン接種5日後

4月10日、ジョンソンエンドジョンソンのワクチンで血栓ができたとのニュースをTwitterで見る。

えー!今さらそんなこと言われても、もう打っちゃったし!

4月12日、CDCが公表した声明がこちら

一部抜粋して訳しました。

”As of April 12, more than 6.8 million doses of the Johnson & Johnson (Janssen) vaccine have been administered in the U.S. CDC and FDA are reviewing data involving six reported U.S. cases of a rare and severe type of blood clot in individuals after receiving the J&J vaccine. ”

(4月12日現在、アメリカ国内では6,800,000回以上のジョンソンエンドジョンソンのワクチン(ヤンセン)が接種された。このジョンソンエンドジョンソンのワクチンを接種後に、稀ではあるが重症の血栓ができた人たちがアメリカ国内で6件報告されたケースも含めて、CDCとFDAはデータを調査している。)

”All six cases occurred among women between the ages of 18 and 48, and symptoms occurred 6 to 13 days after vaccination. Treatment of this specific type of blood clot is different from the treatment that might typically be administered. Usually, an anticoagulant drug called heparin is used to treat blood clots. In this setting, administration of heparin may be dangerous, and alternative treatments need to be given.”

((このリポートされた)6件は全て18-48歳女性に起きており、ワクチン接種後、6-13日後に症状が出てきた。この特殊な血栓の治療方法は、通常考えられる抗凝固剤ヘパリンを使用した治療方法とは異なる。今回の場合、ヘパリンの投与は危険な可能性があり、別の治療をする必要がある。)

FDAが公表した声明はこちら

Walgreensからも昨日メールが届きました。

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アメリカ国内におけるコロナ患者の数


最後に、アメリカ国内におけるコロナ患者 のデータ 、カリフォルニア州と、州内のカウンティ(郡)ごとの数も載せておきます。

私が住んでいるのは、Santa Claraです。
カリフォルニア州で6番めに患者数が多く、
北カリフォルニアでは一番患者数の多いカウンティです。
残りの上位5つは、全て南カリフォルニア、LA周辺のカウンティです。

これも私にとっては現実です。

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