【アホになれ】新人が知っておきたい“不合理さ”と“盲目性”について
アホになれていますか?
特に新人と言われる立場の人たちへ。
今回は新卒3年目の私が、特に入社直後に感じた
「社会人ってむずい」を緩和する(あわよくば解決のヒントになる)ためのマインドセットのお話しです。
不合理さについて
新年度が始まり、早くも2ヶ月が経ちました。
私の会社ではこんな会話が聞こえてきます。
「〇〇くんってこういう人だと思わなかった」
「新卒の中で△△さんが1番まともだ」
「あいつ新人のくせに経験もせずにすぐ答えなんか求めてくるんだよな」
「まあ、あの子は理系だからね〜」などなど。
裏でああだこうだと憶測で語られるのなんて不合理極まりないですが、
現実、、、そんなもんです。
そんなもんと言うのは、所詮人は感情的な生き物ですから、正しい正しくないではなく、好き嫌いで個人の都合の良い様に捉えてしまうという事です。
「あの人は〇〇だから」というブロック(思い込み)は強固で認知を簡単に歪ませてしまいます。
例えば、学校で嫌われている先生がどんなに正しいことを言ったとしても大概の生徒は聞く耳すら持たないでしょう。
そこに理由なんてありません。
「なんか嫌いだから。」
この感情だけです。
盲目性について
アホになれ
ビジネスマンに有益な情報を提供している宋さんのこの動画が真意だなと思いました。
そもそもアホって何?
アホと聞くと何を思い浮かべますか?
IQ70?
物事を合理的に考えられない人?
宋さん曰く、
視野が狭くがむしゃらになっている人たちの事です。
アホのメリット
アホになると様々なメリットがあります。
・発展性がある
成熟して賢くなってしまってからでは分析やリスクマネジメントもできる様になってきます。しかし、新人でまだ社会が見えていないからこそ想像力をフルに使い思いもよらなかった現実を作ってしまうものです。
・成功確率が高い
リスクを取ってチャレンジできるのでその分リターンも大きいです。
・周りから好かれる
新人は小賢しい人よりも正直で頑張り屋さんの方が好かれます。好かれるということはその分手を差し伸べてもらえたり有益な情報をゲットしやすいと言う事です。
「リアリストな部分もありつつ意図的にアホになる」
宋さんはこれが大事だと語っています。
彼は早稲田大学に入学する前は浪人をしていました。
早稲田に行けば死ぬまで成功者!!!両腕に金髪美女!!!なんてガチで妄想していたそう。
そのようなゴールを夢見たおかげで結果早稲田大学合格ということを成したという訳です。
後から振り返れば、実際はそんなことはなく、
ただのアホだったと。
しかし、大きな目標達成の前ではアホになる必要があるのです。
感想とまとめ
①「わたしもやってたな、、、」
仕事に実績はない、でも妙に賢い人ほど仕事出来ないと思われるって、リアルですよね。
本音を言えば、私も新人でメタ認知かましてしまった事を思い出し動画の途中でスキップしたくなるほどには悔いました笑
②「出る杭は打たれる」
日本的思想のコミュニティにおける処世術だなと思いました。
これをビジネスマンではない人やインド人などに聞かせて相違点と賛同点を聞きたい、
そうするとさらに本質的な部分に近づけるのかもしれません。
明日からアホのエッセンスも取り入れて、がむしゃらにがんばることも大切にしていきたいものです。