12月1日。今朝は胃が気持ち悪くて起きた。きのうのステーキをレアに焼いてしまったからか、高級牛肉の脂が合わなかったのか、とても胃がムカムカした。 仕事もあるけれど、体を動かしたくてたまらず、午前中に散歩に出た。コートを羽織り、iPhoneと傘だけもって、あとは手ぶらで、化粧もせずにふらふらと。 川の音が聴きたくて坂を下っていった。川のそばまでくると、『そうそう、この音』と言いたくなるような音たちが鳴っている。 今日は一段と冷えこみ、曇り予報のはずなのに時おり雨がぱらつく
前回のエッセイを書いてから、なんともう3ヶ月が過ぎていました。月日の経つのは早いものですね。光陰矢のごとし。宇宙は紐のごとし。いかがですか、このエッセイっぽい書き出しは。 さて、今日は編集者の方から「コストパフォーマンスとタイムパフォーマンスについて」というお題をいただいたので、それについて書いてみたいです。 「タイムパフォーマンス」という言葉は初耳だったので、調べてみると次のような説明が出てきました。 ふむふむ。「かけた時間に対する効果」のことを言うのですね。Z世代と
夏休みの終わりに宿題が終わっていない子どもたちが、泣きそうになりながらタスクをこなしていく姿を見ていたら、自分だって同じようなものかなと思ってしまった。 宿題は7月中に終わらせようと最初は思っていたはずなのに、気づくともう8月の終わりなのだ。人生もそんなものかなって。 自転車で知らない道をあえてゆくのが楽しくて、遠回りしてサイクリングしていた。夏の終わりの涼しくなってきた風を頬に感じ、芝生のある公園の脇を走って虫の声を聴いたとき、ふいに 『何がなんだかわからないままで、今