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南部の魅力に触れよう!台南旅行モデルプラン

こんにちは!
台湾在住トラベルライターのえみです。

台湾南部の都市、台南をご存じですか?
台南は「台湾の京都」とも呼ばれる、歴史の古い都市です。

どこか懐かしいノスタルジックな街並みと、南部ならではのゆったりと流れる時間。

そして台北とはまた違った文化を持つ、台南グルメは外せません!
(実は台南は、台湾人からも「美食の街」としてとても人気があるのです)

私自身、台南が大好きで何度もリピートして足を運んでいます。

今回は台南旅行のモデルプランをご紹介します。


台北駅から約2時間で台南駅に到着

昔ながらの雰囲気が残る、台南駅のホーム

台北駅を出発し、新幹線で1時間半~2時間で高鐵(新幹線)台南駅へ到着。新幹線の駅から台南市内までは少し距離があるため、電車、バス、タクシーで移動する必要があります。いずれも所要時間は約30分ほど。

個人的におすすめな移動手段は電車です。
その理由は、日本統治時代に建てられた歴史ある台南駅舎とホームをぜひ見てほしいから。

①屋台料理のエビ飯「集品蝦仁飯」

蝦仁飯は、だしが染み込んだご飯にエビが乗った台湾南部の人気屋台料理。
チャーハンのように見えますが、炊き込みご飯に近いような料理。

「集品蝦仁飯」は、そんな蝦仁飯の人気店です。

外国人観光客が多いので、店員さんも対応が慣れていて安心。

ハマグリのスープときゅうりの浅漬けも注文

②ビール入り!?「紅太陽」のハイネケン緑茶

台北以上に日差しが強く、暑い台南。
水分補給も兼ねて、ドリンクスタンドでひと休み。

「紅太陽」は台南の人気ドリンクチェーン店。

こちらでぜひ飲んでほしいのが、人気商品の海尼根緑茶(ハイネケン緑茶)

ビール(ハイネケン) ✕  緑茶のドリンク。

ビールと緑茶以外に柑橘の果汁も入っているので、ビールの味はほとんどせずさっぱりとジュースのようなお味。

暑~いなか、このハイネケン緑茶をゴクゴク飲むと生き返る……!!
ビール大好きな私は台南に行くたびに飲んでいます。

ハイネケン緑茶は人気No.1メニュー!

③日本統治時代に建てられた「林百貨店」でショッピング

林百貨店は日本統治時代である1932年(昭和7年)に建てられ、現在も百貨店として営業しています。

当時のモダンな雰囲気を残したまま、リノベーションされたオシャレスポットです。

店内では、お土産をメインに取り扱っています。
林百貨店限定の商品も取り扱っているので、見ているだけでも楽しめます。

店内の様子
林百貨店限定のバッグ
エレベーターもレトロな雰囲気
夜のライトアップも素敵

④「莉莉水果店」新鮮なフルーツかき氷

ショッピングを楽しんだあとは、かき氷を食べに行きましょう。

台湾といえばマンゴーが有名ですが、フルーツ大国である台湾ではマンゴーの季節以外でもおいしいフルーツがたくさん。

特に台南では、台北よりもリーズナブルにフルーツかき氷が食べられるのです。

莉莉水果店でかき氷を注文するときには、自家製プリンのトッピングを忘れずに。優しい味でかき氷ともよく合います。

⑤「二牛牛肉湯」で食べる台南名物の牛肉湯

「牛肉湯」は、新鮮な生の牛肉に熱々のスープをかけて食べる、台南の名物グルメ。台南には肉の処理場があるため、新鮮なお肉が手に入りやすいのです。

あちこちに牛肉湯のお店があるのですが、少しだけ遠出してでも食べてほしいのが「二牛牛肉湯」。

何度も台南に足を運んで、たくさんのお店で牛肉湯を食べてきましたが、個人的にこのお店の牛肉湯が一番おすすめです。

店内は広くて清潔。冷房も聞いている
牛肉につけるたれはお好みで調合。右のネギダレが絶品!!
噛むたびに牛肉の旨味が!

⑥レトロな街並みをランタンが彩る「神農街」

暗くなってきたら「神農街」へ行きましょう。

神農街は、築100年を超える古民家が立ち並ぶ小さなストリート。
古民家はオシャレにリノベーションされ、雑貨屋やカフェ、バーなどに生まれ変わっています。

夜のライトアップは風情があり、とても幻想的です。

色とりどりのランタンが彩る

おわりに

台湾は、日本の九州とほぼ同じ大きさですが、それぞれの都市に異なった文化と歴史があります。

「台南に来たことがないと、台湾に行ったこととは言えません」

ぜひ台北から少し足を延ばして、台南に訪れてみてください。
あなたの心に響く何かが、きっと見つかるはずです。


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