【現代考】ワンオペ育児から現代のしんどさに迫る〜児童虐待の背景には
わたしは昨年まで7年半、家庭裁判所で専門職として働いていました。その中で、いろんなことに直面しましたが、「あまり世に知られていない」ために多くの人が大変な思いをしているのかもしれないと強く感じていたことのひとつが、産前・産後ケアの重要性 でした。
報道では虐待や悲しいニュースが後を絶ちません。「加害者」を責めるような批判的な取り上げ方をされることが多いですが、産褥期の身体も心もギリギリな中で感じる社会的・精神的なキツさを経験された方は、他人事に思えないと感じるのではないでし