7/2 半夏生
今日は半夏生(はんげしょう)
画像のドクダミの花は「半夏(はんげ)」という植物がドクダミ科なので、
使わせていただきました。半夏生には、半夏がたくさん生える時期、とう意味があります。
二十四節気や雑節は、季節の変わり目や旬を教えてくれます。
最近はカレンダーにこういった表示がないものもありますが、私は手帳(手書きアナログ派です)を選ぶとき、表記があるものを探します。
入梅(梅雨入りの頃)や啓蟄(暖かくなって虫が動き始める頃)など、その文字を見ただけで、季節とその意味を感じられます。
よく会話のきっかけや無難な話としてお天気について話すとよい、と言われます。
「今日はいい天気ですね」
「蒸し暑いですね」
「明日は休みなのに雨が降りそうで…」など。
ただ、この後「そうですね」で終わりませんか?
そんな時、二十四節気や雑節の日だったら、
「今日は、半夏生なんですってね」
「何ですかそれ?」
「半夏生はね…(以下簡単に解説)タコを食べる地域もあるそうですよ」
「へぇ、今日の晩ご飯にさっぱりとタコの酢の物でも食べようかな」
なんて会話が続くのではなかろうかと、私の想像(妄想)です。
会話のきっかけとして知っていると、知的な感じもしますし、一度二十四節気調べてみることをおすすめします!
ちなみに、今日の半夏生は
「農作業がひと段落する頃で、地方によってはタコが吸盤でくっつくように、田植えをしたばかりの稲がしっかり根付くように、タコを食べるという日」だそうです。
タコには「タウリン」という元気がでる栄養素がありますから、暑い日を乗り切るという意味でも理にかなっているのかもしれませんね。
これからが夏本番、暑い夏を乗り切りましょうね。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?