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暮らしをデザインするその③

こんにちは。本を図書館で借りてきても結局読めず、返しては延長貸出を繰り返している、あみゅーじっくです。😅

今回も前回の記事に引き続き、「暮らしをデザインする」というテーマでお話します。


いよいよ三本柱の最後の1つになりました。

今回は「夢や理想の見つけ方」について紹介していきます。


みなさんは今どんな夢を持っていますか?

理想の自分は、どんな姿をしていますか?


明確に想像できている人。

夢がない、理想がわからないという人。

人によって色々だと思います。


まず、夢や理想があるという人。

種類や規模は十人十色でキラキラとしていますが、生きていると悩むこともしばしば。

どこかで、こう思ったことありませんか。

夢はあるけど、叶うわけないよなあ。

こんな自分になりたいのに、どうしてなれないんだろう。

「夢」とか「理想」って、単語はキラキラしていて美しいのに、なかなか現実世界では味わうことのムズカシイ存在ですよね。


ぶっちゃけ「夢」はまだ、「いつかこうなれたらいいな」みたいなニュアンスを含んでいるので、マシかもしれない。

でも「理想」に関しては、今の自分とのギャップを見せつけられて落ち込むことが多々ある。

だって「夢」よりも少し、手の届く距離に存在してそうだから。

なのに「理想」も、どうやらそんな簡単には手に入れさせてはくれない。

そのギャップに、理想から遥か遠い自分の姿に、絶望することだって少なくないのではないでしょうか。


私も頭の中でよく聞こえてくるんです。

「ガーン」という音が。(笑)


この悩みを抱えている人は、note.のイベントでもやはり多数存在。

そんな人たちに向けて、田中さんはこのように仰いました。


理想の自分に縛られて、無理しすぎないことが大切。


私はこの言葉を聞いて、ハッとさせられました。
そして新鮮でもありました。

理想に縛られている」という表現。

田中さんは「理想に届かず苦しむこと」をこのように言語化したんですね。


私たちは理想を追い続けて、その途中で一喜一憂します。

つまり「理想までの距離」が変動するとともに、自分の気持ちも変動する。

確かに、理想に「縛られている」という表現は正しいかもしれませんね。


そして夢や理想がない人。

最近では特に若者を中心に、こういう人多いですよね。

note.のイベント内でも、この質問がやはり存在しました。


Q.夢や理想が定まっていないのですが、どうすれば見つかりますか?


またしても田中さん。答えを教えてくださいました。


A.夢や理想はなくてもいい。なぜなら、自分の中の理想が「幸せ」とは限らないから。とりあえず実行してみて、もし幸せを感じるのならそれが正解である。そしてそこで正解となったものが、「夢」である。

なるほど、とてもわかりやすい答えが返ってきました。

田中さんは、「夢や理想」の定義から教えてくださったんです。


私たちは「夢」とか「理想」という単語に対してどうしても、正しいドンピシャな答えを決めようとしがちです。 

例えば、こんな具合に。

Q.あなたの夢は何ですか?

A.大手の会社に就職して、安定した生活を送ることです。


こんな感じで答えたことあるんじゃないですか?

ほとんどの人は、「夢」と聞かれると「仕事」を連想することが多いでしょう。

だって「仕事」の先には「お金」があって、それで「自由な選択」ができるわけですからね。


しかし、ちょっと立ち止まってみてください。

ホントにそれが夢ですか?

「仕事をすること」が、「多くの富を持つこと」が、夢ですか?


私はこの考えは、結構キケンだなと思っています。

あくまでも、田中さんの夢や理想の定義を前提とするならばですが。


仕事で責任ある立場を任されたとして。
それで多額のお給料を頂けたとして。


あなたは幸せですか?

責任のある立場を任されて、承認欲求が満たされ幸せに感じる人。

そういう人にとっては、素晴らしい夢だと思います。

でも、のしかかった責任が重く感じストレスになってしまう人。

そういう人にとって、これは幸せではありません。


こう考えると、無理やり「仕事」を夢に設定しなくてもいい気がしてきませんか?

幸せな未来を願って「夢」を抱いたのに、それで不幸せになったら。

本末転倒ですよね。

あなたは苦しみたくて「夢」を設定したわけではないハズ。


このような人は大多数存在しますが、「仕事」のようにわかりやすい手段がないと幸せになれないと考えている気がします。

だから「夢」を聞かれたときに「~(職業)になりたい。」とすぐ答える。

憧れの職業に就くことはもちろん素晴らしいことです。

しかし、始めから「夢や理想」を決まった分野に絞ってしまうと世界が狭まります。

そうなると例えば「一日中ダラダラ過ごしたい!」という夢を抱いている人に対して、「それは夢としてどうなんだ?」というような発言が生まれる。

「仕事」のように、世間一般に立派だと言われるような分野を夢に持つことが正解だと決めつけているから。

ちょっと周りと違う夢を持つ人のことを、「間違い」だと思ってしまう。


田中さんは、こうも仰っていました。

間違いを探し出すことが一番キケンである。

夢はいつでも調整可能だし、それすらもただの経験でしかないのだから。


「夢」や「理想」は、人それぞれ自由でいい。

そして幸せを感じられて初めて、夢が生まれる。

さあ、自分なりの幸せな夢を探しに行きましょう!きっとそこに答えがあります!


ということで今回は「夢や理想の見つけ方」というテーマでお話しました。

そして今回で「暮らしをデザインする」の記事は終わりになります!

3記事にわたって読んで下さった方、ありがとうございました。😊



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