人のことを嫌う社会的弱者たち
こんにちは!高いところから景色を眺めていたら、カラスが飛んできて癒しを奪われたあみゅーじっくです。😅
今回は「損な人間」についてお話します。
物事を損得勘定で考えるのは良くないと言われますが、それでもやっぱり得したいと思うのが実情ですよね。
どういう人間が損をしてしまうのか。
いろいろ要因はあると思いますが、確実に損をする、と言い切れる要因が1つあります。
「人のことを嫌う」です。
今の世の中「アンチ」という言葉も浸透していますし、悪口などのネガティブ発言に出会う瞬間だって日常茶飯事ですよね。
そう考えると結構な人数の人が損をしていることになりますが、でもホントなんです。
その場で何か悪いことが起こるわけではないですが、長期的な目で見て少しずつ損をしているんですね。
社会的弱者の実態
人のことを嫌うってホントに損なんです。たとえ直接的に悪口を言ったりしなくても。
社会の中では完全に弱者となっていきます。
もちろん人間ですから、苦手な人はいても仕方ありません。相性の問題がありますから、苦手でも全然いいんです。
ですが、「苦手な人」というのと「嫌いな人」というのは意味が違います。
こんな人いませんか?
どんな人と一緒に過ごしてても、自分が少し不快に思うことがあったらすぐ文句を言う人。
そしてそれをSNSで呟く人。陰口を叩く人。
割と身の回りにもいますよね。そしてそのような人にはもれなく賛同者がいる。
Twitterなどで、「最悪」などと呟いている人に、「それな!」とかリプライしている人いますよね。あれです。
無関係な人からしたら、決して気分のいいものではないですよね。
でもちょっと冷静に考えてみてください。
人に対してネガティブな発言をする人の周りって、同じようなタイプの人ばっかり集まっていませんか?
そして当然、そのような考え方の人間が集まっているわけですから、その中でもまた、叩き合いが始まる。
そしてそのような人は、仮に人から優しくされても何か企んでいるんじゃないか、といったように穿った見方をしてしまう。
そのような人たちの最終的な発言はこうです。
「いい人なんて全然いない!」
こんな人たちのところに人のことを嫌わない、いい人が突如現れたりするでしょうか?
現れるわけがありません。
なぜなら人は、自分と似たタイプの人が集まっているところに寄っていく生き物だからです。
自分と似ているとなんとなく心内もわかって、安心できる。自分にとって異質じゃないから。
ということはつまり、人のことが好きな人の周りには、同じように人のことが好きなタイプの人が集まるんですね。
そりゃあ人のことを嫌う人の集団に、いい人なんていないわけです。
人のことを嫌う集団から抜け出す方法
こんな話を聞いたら大抵は、じゃあ人のことが好きな優しい人の集団に入りたい、と思いますよね。
でも、もともと人のことを嫌う集団にいた人が、急に人を好きになって優しくなれるでしょうか。
残念ながらすぐにはムズカシイ。
人のことを嫌ってしまうのには、いろいろ理由があると思います。
過去の経験から、人間不信になってしまった。
こんな人もいるでしょう。
でも産まれながらに、人のことを嫌う人なんていません。そんな赤ちゃんがいたらホラーすぎますよね。(笑)
生きている過程で何かしらのストレスがあって、それで嫌いになってしまったりする。
そのストレスとは何か。
答えは「他人との比較による嫉妬心」です。
いろんな理由があるとは思いますが、よくよく根本を辿ると大体ここに行き着きます。
ナルシストが嫌いという人。
こういう人は自分に自信がないから、自信満々な人が鼻につきます。
自由人が嫌いな人。
こういう人は、ホントは自分だって自由になりたいのになれないから、鬱憤が溜まります。
このように、発言の裏に「羨ましい」という言葉が隠れているんですね。
自分の心が満たされないから、罵倒することでそのスキマを埋めようとする。
でもそれなら、その心のスキマを別のもので埋めることだってできそうな気がしませんか?
わざわざ人のことを批判しなくても、人を好きになれる方法があるんです。
他人について考える暇がないぐらい、好きなことをやって忙しくしてしまうこと。
これが何よりも効果的だと思います。
個人的にまだ暇があるから、他人に目を向けてしまうんですね。自分の人生にとことん集中してしまえば、そんな感情はなくなります。
人のことが好きな人たちは、楽しい内容を喋っています。将来したい事業のこと。最近感じた幸せ。趣味。
楽しい内容を喋っている方が、気分もいいですし、新しい情報も入ってきます。
あなたはどっちがいいですか?
「料理が趣味なんだよね。」
「いいね!あそこのお店オススメだよ!」
みたいな会話と、
「そういえば〇〇さんってヤバくない?」
「たしかに!私もどちらかと言うと嫌い!」
みたいな会話と。
絶対前者の方がいいじゃないですか。
後者の会話は何も生み出されていません。情報などはなく、ただ共感し合って満足しているだけ。
この間に前者のような会話をする人は、どんどん情報を獲得して毎日を充実させていきます。
カジサックとローランドの対談
YouTubeに、カジサックさんとローランドさんの対談動画があります。
その中で、お話されている1つのテーマ。
「自分のことを天才だと思うかどうか」
このテーマにお2人はこう答えています。
ローランド:僕は天才ではないですね。
カジサック:努力の天才だと思いますけどね。
ローランド:逆にカジサックさんはどうですか?
カジサック:僕は人を愛する天才だとは思います。
この会話の、特にカジサックさんのお答え。
「人を愛する天才」だなんてなかなか言えません。言い切っているカジサックさんは素晴らしいと思います。
だからだとは思いますが、カジサックさんは多くの芸人さんから可愛がられ慕われています。
いつもニコニコ笑顔で人の話を聞いている。
ご本人も「自分は人の話を聞きたい。」と頻繁に仰っています。人に愛情を持っているからこそできることだと思いますね。
カジサックさんとローランドさんの対談動画はこちら👇👇
どうしても好きになれない人はいると思いますが、まずは全ての人に良さがあるということを念頭において接するようにしてみてください。
どんな人も自分と同じだけ価値があって、それぞれ一生懸命に生きています。
全ての人が他人を受け入れてあげることができたら、アンチなんてものも無くなるでしょうし、今より平和だと思いますね。
そして優しい人の良さは相手に伝わります。そして連鎖していきます。
他人の負の部分ばかりに目を向けるのではなく、まずは優しい行動を自分から起こしましょう!
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