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アニマルヒーリングとの出会い②

のつづきです↓↓



お母さんっ子

ピョンには3匹の娘がいて、
中でもお母さんっ子だったのが、シャンです。

シャン(左) 母さん大好き

ピョンはどちらかというと「おっとり天然さん」で、そんなピョンをむしろ母猫のように(?) 守っているのがシャンでした。
警戒心と責任感は人一倍。簡単には触らせてくれない子です。

そんなシャンですから、
ピョンが調子を崩してからもずっと側を離れず、人間が付きっきりの時はそのベッドの真下にずっといました。

ピョンが大好きだった爪とぎを
陣取るシャン

それが、ピョンが旅立つ瞬間のこと。
急にベッド下から出てきて、鳴きながら人間の足に擦りつきはじめたのです。
何かを訴えるように、しばらくの間そうしていました。
シャンのそんな行動を見るのは初めてで、
悲しいやらビックリやら、その時は感情がグチャグチャになっていました。


ピョンからシャンへ

その後 改めてヒーラーの方に連絡をすると、労いのお言葉と共に「あと◯日分のヒーリングは他の猫ちゃんかご家族に」と言って頂きました。
そこで「残りはピョンの娘のシャンにしてあげて下さい」とお願いしました。

シャンは元々神経質でとても敏感。
何かを感じ取っているのは明らかで、しばらくは鬱いでしまうだろうと思っていました。
ところが。
予想とは裏腹に、次の日からシャンはなぜかいつも以上にリラックスしていて、むしろ活動的になっていったのです。
「鬱ぐ」とはまるで真反対の様子でした。

ピョンといい、シャンといい、
いつもとなにかが違うのは、正直認めざるを得ませんでした。
心当たりはひとつしかありません。

(この期に及んでまだ半信半疑だった私)

ピョンの旅立ちを皮切りに、
シャンをはじめ他の子達の「変化」がはじまっていきました。


誰でもできる

ピョンを無事にお空へ送り、
私は改めて「レイキ」や「アニマルヒーリング」について、ちゃんと調べはじめました。

すると、身体的なことだけじゃなくメンタル面についても、思い当たることがたくさん書かれていて、まるで答え合わせのようでした。
しかも、レイキヒーリングは誰でも習得することができると。
調べるほどに「今、家には絶対に必要だ」と思えてきてなりませんでした。
自分自身の手で我が子たちのケアができたら、こんなに嬉しいことはない。
決心するまでそう長くは掛かりませんでした。

幸い近くにフィーリング的にとてもしっくりくる先生が見つかり、すぐに連絡をさせて頂きました。
そうなったら早く。
(アニマル)レイキヒーリングの講座を受講し、あれよあれよと言う間に「 Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ 」と伝授して頂くことになったのでした。


変化

受講して間もなく、初っぱなから驚くことがありました。
↓ 猫たちがこうなりました。

整列。

「いつもこうなんでしょ?」と思われるかもしれませんが、、

このグループは生粋の元野良ちゃんなので、なかなか人間との距離が縮まらず、
いつもは一切集合しないどころか、
この中で仲の悪い(どころじゃない)子が一緒に座ってるのも奇跡なのです。
(しかも私の膝の上)

私「?????」

先生がおっしゃるには、
「動物と暮らしている人にはナチュラルヒーラーさんが多く、そういう人がレイキを学ぶと本人はよくわかってないんだけど動物が大喜び♪みたいなことに…」
なんだそうです。
(ホントによく分かってませんでした(笑))

そして、
レイキを実践すればするほどに、更に猫たちの変化を目の当たりにしていくことになりました。

  • 長年なかなか距離が縮まらなかった子たちが、すっかり甘えんぼさんになって離れなくなったり、

  • どうしても仲が悪くて住み分けに困っていた猫同士が、同じベッドで眠るようになったり、

  • ​病院や薬を飲ませるのが難しい子が、家にいながら不調が改善することが増えたり、

​他にも色々(少しずつ書いていきます)、
1年足らずの間に猫たちの変化がはっきりと感じ取れ、「可能性」が少しずつ「確信」へと変わっていったのです。

今ではレイキは日常。
コーヒーを飲むように(笑)自然に使っています。
「怪しい」から始まった私が、まさかこんな風になるとは思いもよりませんでした。

そう、猫より何より、
自分自身が大きく変わっていくのを実感していました。

シャンシャンとナミ

③につづく。

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