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映画虹ヶ咲完結編一章感想

はい、どーも。今回は虹ヶ咲完結編一章を見てきたので感想を書きたいとおもいます。

それでは、どうぞ!


簡易に感想を書いていくと、絵柄が変わっても虹ヶ咲は虹ヶ咲だなと思いました。

今回の虹ヶ咲映画では沖縄が舞台であり、そこで開催されたスクールアイドルGPXと呼ばれる大会が開催されました。

そこでもライブや現地の子との出会いや物語を描いていましたが、そこに向かったのは歩夢、かすみ、しずく、エマ、彼方、ランジュの6人でした。

説明するとこの大会は複数回に分けて開催され、今回はこのメンバーが参加することになったという話です。(残りのメンバーは冒頭の大会の説明とかで出たくらい)

今回のMVPはエマちゃん、そして歩夢とランジュペアかなと個人的に思いました。

エマちゃんは今回のライブで赤嶺天と呼ばれる少女と出会いました。そしてそこで話をするうちに知りました。


彼女が石嶺小糸と呼ばれる少女と一緒にグループを組んでいたこと
ライブをしたけどうまくいかなかったこと
そしてそれが原因で二人の関係も壊れてしまったこと


天ちゃんは再びライブをしたいと思っていた。そんな彼女にエマちゃんは一緒にライブをしようと声をかけます。

でもそれは過去を捨てるのではなく、再び失われた過去の関係を取り戻すことできました。

このライブを見た小糸は自分がいなくても天は大丈夫だと言いました。しかしエマちゃんとのライブを経て天は自分の気持ちを伝えました。

「また小糸とライブをしたい」と

こうして二人は再びスクールアイドルとしてやり直すことにしました。

今回は同好会の人数を6人に絞り、更にサブキャラクターを主要キャラと絡ませて魅力を最大限に伝えるなど、脚本の采配が光りました。

そして歩夢とランジュ…の前にランジュに関わるある人物についてお話ししたいと思います。

今回の映画ではランジュの母親も出てきました。

原作、スクスタでは虹ヶ咲の理事長として登場し色々と問題を起こした彼女ですが、今回のえいがさきではいろんな会社を経営しているという設定に変更されており、今回の大会にもスポンサーとしてかかわっていました。

仕事が多忙でランジュとの時間を取れていなかったようですが娘を思う気持ちはちゃんとあり、今回の大会でもランジュたち同好会が宿泊しているホテルで彼女たちにスイートルームを提供しようとしました。(それにランジュが反発しホテル飛び出したことで上記の赤嶺ちゃんとの話にも繋がった)

その様から良くも悪くもこの二人は親子なんだなと思えました。

そして本題になりますがランジュは歩夢たちのライブを見て日本(ランジュ的には海外)に飛びました(アニメ2期1話)そして歩夢はスクールアイドルを広めるために海外に飛びました(アニメ2期13話、OVA)

仲間だけどライバル ライバルだけど仲間

これは虹ヶ咲のテーマですが二人の関係には上記の互いをリスペクトするというのもしっかりと体現されており。TVアニメから続いているキャラ一人一人を大事にするという方向性はしっかりと守られていました。

他にもしずくちゃんは映画の冒頭を盛り上げる役を担ったり、彼方ちゃんもしずくちゃんと関係が描かれたり、かすみちゃんはライブこそしないながら物語を動かす役割を担ったりと各キャラがこれでもかと言わんばかりに濃厚に描かれていました。

2章では何やら同好会に関係する新キャラも出るよう…?

ともかく楽しみです!!


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