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はじめまして!「あむラボ」です。

はじめまして!あむラボ代表の小森史靖(こもりふみや)と申します。静岡で大学生やってます。
「子ども・若者の学習機会や社会関係の貧困」をテーマに、PBL・探究学習など日々いろんなことを実験しています!

今回は「あむラボとは何か?」を改めてお伝えしようと思います!

あむラボってどんな教室?

いわゆる学習塾。だけど...
5教科も、何にも「教え」ません。
教科書もペーパーテストも、決まったテーマもやり方もありません。

「じゃあ何をするところなの...?」

私たちは、
人・情報・お金など、地域・社会にある”ホンモノ”の資源を使いながら、
子どもたち一人ひとりのチャレンジや学びに伴走する。そして、社会とつなげる。「オーダーメイド(P-)PBL教室」です!

※オーダーメイド(P-)PBLとは?
自ら問題を見つけて解決策を考え、実際にやってみて振り返りをする。学習者が主役で、経験と内省を重視して螺旋状に学びを深めていく学習スタイル。
そんなPBLに、一人ひとりの興味関心に沿って、プロジェクトを自分のペースで進めるという「パーソナライズド(P-)」の要素を付け加えたのが「P-PBL」です。

例えば、
・オリジナルキャラクターのLINEスタンプづくり
・自作PCでマイクラYouTuberへ
・トランスフォーマーの新商品をタカラトミーにプレゼン!
・ボカロのオリジナル音声をつくる!
など、個性あふれるユニークなプロジェクトが立ち上がりました。

子どもたち一人ひとりの「なんだろう?」「やってみたい!」という好奇心から出発し、学生メンターが伴走しながら、お商売や研究、ものづくりなどのプロジェクトを通して社会と直接つながる体験をする、アウトプットベースの学びを実践しています。

名前の由来

教室名は「あむラボ」。
自分の好奇心や想いに従い、地域・社会に散らばる様々な材料や資源を集め、「プロジェクト」という名の舟を編み、シャカイを航る旅へ出る。
その先々で巡り会った人々と「物語」を共しながら、新しい意味を共創していく。その中で「自分とは何か(who I am)」を探究し、ありたい姿の輪郭を描きながら、自分なりの社会のアソビ方(how to am use)を編み出していく。そんな営みをもっと自由に安心して試みられをる、手触り感のある学び場にしたいという想いで紡ぎました。

なぜ、あむラボをやろうと思ったのか

これまで自主活動でフリースクールを運営したり、たくさんの学び場・遊び場でのボランティアを行ったりする中で、何十人もの子ども・親御さんたちと対話を重ね、さまざまな困りごと・想いに触れてきました。

先行き不透明で変化の激しい時代。日々社会がアップデートされていく中で、そのスピードに今の教育・子どもたちをとりまく環境は取り残されてしまっているのではないか?

「なんかしたい」「やってみたい」と思ってもそれを生かしたりかたちにすることができずに、社会や自分、将来に対して諦めや不安を抱えたまま育っていってしまうのではないか?

そうではなく、好きなことに夢中になれる教育、自由に生きる力を育む教育をスタンダードにしたい。そして、もっと多様な評価軸のもと、あらゆる才能や可能性を取り残さない「挑戦と応援が循環するやさしいよのなか」で、希望やワクワクが連鎖し、そのひとつひとつが未来をかたち創っていくような手触り感のあるまちにしたい。

だからこそ、子どもたちが
「好きなことを夢中で探究できる環境・学習機会」
そして、
「自らの好奇心から社会とつながり、自分らしい選択肢が広がる体験」
をもっともっと静岡で拡充していきたいんです。

これまでやってきたこと

●フリースクール「アトリエあす」
「好きで社会とつながる」をモットーに、なんらかの事情で普段、またはその日に学校へ行けない小中学生たちが、好きなこと・やりたいことを地域の学生と一緒にやってみることを通じて、社会とつながり、オモロたのしく学ぶ新しい教室です。
・普段の様子はこちらから
https://www.instagram.com/uslabo_shizuoka/
・各種新聞に掲載
 中日新聞:https://www.chunichi.co.jp/article/467855?rct=h_shizuoka
 毎日新聞:https://mainichi.jp/articles/20220728/k00/00m/040/049000c

●夏休み自由研究プログラム
10〜14歳の子どもたちが「好き」や「やってみたい!」にとことん熱中・深掘りして、大学生のお兄さん・お姉さんと一緒に、自分史上最高の自由研究に挑戦しよう!というプログラムです。
・プログラム中の様子はこちらから
第1回:https://note.com/amulabo/n/n20b5c8dc6fd5
第2回:https://note.com/amulabo/n/n415832faa1f0

さいごに

ー教材はお金・情報・人など、ぜんぶ地域・社会にあるホンモノ。
シャカイがアソビバに、ソウゾウしい人が育つ。ー

地域のあらゆるひと・もの・ことを子どもたちの学びのタネ・冒険のネタに、好奇心の趣くままいろんな世界へ飛び出し、自分らしい・私たちらしい『物語』を編んでいく。
そんな子どもたちの成長をみんなでオモシロガリながら支え、応援できる静岡をみなさんと一緒につくっていけたらなと思います!


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