【写真集】 「感光」どころか「観光」。トリップする写真集。-AMUKURIUMおススメ本-
こんにちは。AMUKURIUMです。
今回のおすすめ写真集は、こちら
Ngorongoro クレーターに生きる野生の家族 安達建之
Kindle版も出ており、Kindle Unlimited 読み放題に登録している方であれば0円で読めてしまいます!
スマホからでも気軽に観れると思いますので、休日の息抜きなどに是非。
※以下は弊店のAmazonレビュー
—————
「感光」どころか「観光」。トリップ体験ではないか。
—————
野生動物が素の姿で生きる様相が、臨場感を持って撮影されている。
カバはカバらしく、ハイエナはハイエナらしい表情をしている。
このように感じるのは、生命の種類を超えた共感覚が、存在するからだろうか。
それとも、人類が多様な動物たちに囲まれて暮らしていた頃の、記憶の名残りからであろうか。
野生動物たちは何だか身近に感じられ、シマウマの模様は完璧で、象の皺の一本一本すら芸術的に感じられ、感動的である。
もはや「感光」どころか、時空を超えた「観光」。
トリップ体験ではないか。
安達氏のデビュー作が2021年1月末、早いペースで発刊された二作目の今作は、同年12月リリース。
意図的か否かはさておき、
観者が多忙傾向にある年度末と年末に「野性の魔法」を仕掛けてくる辺りも、流石と言わざるを得ない。
いただいたサポートはネパール現地の、ガラガラのローカル喫茶店やレストランで消費させていただきます。