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【写真集】 「感光」どころか「観光」。トリップする写真集。-AMUKURIUMおススメ本-


こんにちは。AMUKURIUMです。


今回のおすすめ写真集は、こちら



Ngorongoro クレーターに生きる野生の家族 安達建之

NEXTRAVELER BOOKS(高城剛主宰)より安達建之写真集第二弾『Ngorongoro クレーターに生きる野生の家族』リリース!
世界中のチョコレート・アワードを獲得してきたビーントゥバー・チョコレートメーカー『green bean to bar CHOCOLATE』を主宰し、ネイチャーフォトグラファーとしても活動する安達建之は、これまでに南米アマゾンのジャングルや、日本の亜熱帯地域に広がる海と森の自然美を撮影してきた。

今回は、カメラのレンズをアフリカ大陸へと向け、タンザニア北部に位置する世界遺産「ンゴロンゴロ」に生息する野生動物を追いかける旅に出る。

約600mの火口壁に囲まれた巨大クレーターのなかに形成された野生動物の楽園ンゴロンゴロ。
この地で生き抜く約2万5000頭におよぶ野生動物のリアルな生態系を、自作した5000万画素を超える高精細FPVドローンをはじめ、いままでにない視点で切り取った。

「大自然の中で逞しく生き抜く野生動物の家族の姿から、気づかされることがきっとある。人間だってかつては野生動物の一員だった」と安達は語る。
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Kindle版も出ており、Kindle Unlimited 読み放題に登録している方であれば0円で読めてしまいます!

スマホからでも気軽に観れると思いますので、休日の息抜きなどに是非。


※以下は弊店のAmazonレビュー


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「感光」どころか「観光」。トリップ体験ではないか。

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野生動物が素の姿で生きる様相が、臨場感を持って撮影されている。


カバはカバらしく、ハイエナはハイエナらしい表情をしている。


このように感じるのは、生命の種類を超えた共感覚が、存在するからだろうか。

それとも、人類が多様な動物たちに囲まれて暮らしていた頃の、記憶の名残りからであろうか。


野生動物たちは何だか身近に感じられ、シマウマの模様は完璧で、象の皺の一本一本すら芸術的に感じられ、感動的である。


もはや「感光」どころか、時空を超えた「観光」。

トリップ体験ではないか。


安達氏のデビュー作が2021年1月末、早いペースで発刊された二作目の今作は、同年12月リリース。

意図的か否かはさておき、

観者が多忙傾向にある年度末と年末に「野性の魔法」を仕掛けてくる辺りも、流石と言わざるを得ない。

いただいたサポートはネパール現地の、ガラガラのローカル喫茶店やレストランで消費させていただきます。