自分も人も社会もいたわるお金の循環
あ、しんどいかもしれない
自分がしている活動やお仕事に
なかなかお金が循環していないことに関して、そう感じることが増えた。
前提、私は中学校でボランティア活動を始めて以来ずっと非営利セクターで生きてきて。お金は最小限でよくて、ただ自分が大切だと思うことを大切にしたいと思って生きてきて。
それが最近(ようやくですが)、大切なことを大切にするためのお金の循環を大切にしたいと思うようになった。
いまも変わらず、お金とか仕事とかが先に来るよりも、想いありきでつながって、何かを一緒に生み出していくことができたら嬉しいとも思っています。
そのうえで、いま私が、できるだけお仕事としてお金の循環を考えながら、想いでつながる方々と何かを一緒に紡ぎ出していきたいと思っている背景をお伝えします。(とはいえ、必ずしもすぐにお金がまわらないことでも、想いでつながることがあれば何かご一緒出来たら嬉しいので、お気軽にご連絡ください)
※４月からNPOでの常勤をやめて、任意団体で居場所のスタッフをしながら、半分フリーランスで、あわいろ( https://awairo-world.my.canva.site/dafprr2gcj4 ) を中心にこれからお仕事を紡いでいこうというタイミングで、何か一緒にやりたいと思ってくださった方向けにこの文章を綴っています
※お金に関してはいろいろな状況でいろいろな想いをされてる方もいらっしゃることは重々承知です。しんどさ比べはしたくないけど、もっとシビアな状況の方もいると思います、そのうえで私は私の感じ方を綴らせていただいていること、ご理解ください。(不快に感じられることがあった場合はよければ教えてください。)
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私は中学校のボランティア部でボランティアを始めてから、
ずっとボランティア活動に没頭していました。
当時はそこにお金を回すなんて発想はなく(中高生だったこともありますが)
むしろボランティアは無償奉仕だから、と
お礼のお菓子や飲み物をいただくことも頑なに遠慮していたことを覚えています。今思えばそういうのをいただくことでお互い気持ちよくなるならありだと思うのですが。
さらに熱が入って学生時代は膨大な時間＋実費をボランティア活動に注ぎ込み(親や社会活動応援の給付奨学金に支えていただいていました)、、、
お仕事は野外保育(当時は認可外のためなかなか給与は厳しく)、認定NPO法人(それでもだいぶちゃんといただいてましたが)、任意団体(有償ボランティアくらい)と、ずっと非営利セクターで生きてきました。
非営利セクターを選んだというよりは、シンプルに自分が大切にしたいことを大切にしたかったくて、たまたまそれが非営利セクターだったから。
働き始めてからは院卒ですが年200を超えたことがありません(同じ大学の卒業生の同年代平均の何分の一やら…)
今思うと少しいびつですが、あまり疑問も持たず、自分なりに納得してずっと活動をしてきました。
ビジネスモデルにのせられなくても、社会の中で実際に活動が必要とされていて、お金にならなくてもいま誰かがやらなければ現実が変わらなかった
非営利ゆえに、境目なく届けられる活動があった
自分自身のエネルギーを気持ちよく非営利活動に注ぎ込めた
そんなこんなで、自分なりに熱をもって取り組んできたつもりですが、
社会人６年目になり、最近になって変わったのは一番は、自分自身のありたいあり方を考えた時に、そこにお金という要素が入ってきたこと
お金に関して
" あ、きもちよくない "
" あ、しんどいかも "
そう思うことがいつのまにか増えました
何をするにも、お金のことが気になって
誰かのSOSに駆けつけたい時
後輩のことを心から応援したい時
自分を少しだけいたわりたい時
素敵な表現にちゃんとした対価を払いたい時
誰かのお祝いをしたい時
自分の中で気持ちよくお金を払うことができなくなっていた
自分の周りの人たちのことをいたわるために必要なお金
自分自身をいたわるために必要なお金
心から素敵だと思うものを買ったり、誰かの素敵な表現を応援するために必要なお金
お金ありきではない
でも、感じた価値に、大切だと思うことに
結果として気持ちよく心地よくお金が循環していく世界
その方が、すごく健全なんじゃないかと、今更になって気づいた
そういうお金の循環をちゃんと生み出していくことを
自分の大切にしたい表現を”お仕事”としてつくりあげていくことを
ちゃんと諦めないでもがいてみたい
繰り返しますが、お金ありきにはしたくないので、どんなことであれ
もし私やあわいろと一緒に何かを紡ぎたいと思ってくださる方がいたら
想いでつながって、お話ができたら一番うれしい
そのうえで、一緒に表現していきたいものに
お金を大切に循環させていける方法を
一緒に紡ぎ出していけたらとてもとても嬉しいなと思います
ということで、お気軽にご連絡ご相談いただけたら嬉しいです。
どうぞよろしくお願いします