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「すぐやる人」になる3つのコツ
TODOリストにやることをメモしているけれど、
そのリストばかりが溜まっていき、なかなか消化されない。
そんなことありませんか?
私は溜まっています。。。
今回は、
【やる気に頼らず「すぐやる人」になる37のコツ】という本から
「すぐやる人」になる3つのコツをメモ!
①脳の可塑性を理解する
先延ばしにしてしまうのは、その人が怠け者だからでは無いんです。
脳には可塑性がある。
可塑性とは?
可塑性とは、
「固体に外力を加えて変形させ、力を取り去ってももとに戻らない性質」
のことを言います。
幼い頃に遊んだ粘土を思い出してみてください。
スライムのように、ちょっと触っただけでは形が変わらないけれど、
押せば少しずつ形が変わり、一度凹ませた部分は元には戻りません。
脳の仕組みも同じで、
脳は大きな変化を嫌がるので、現状をキープしたがります。
今のままが良いので、行動をしたくない。
つまり、なかなか動き出せないのです。
しかし、脳には可塑性があるので、
少しずつでも行動をしていくと、だんだんと慣れてきます。
面倒な掃除も、少しやり始めたら、
あっちもこっちも綺麗にしたくなってきたり、
億劫なランニングも、いざ走り始めたら
もっと走りたくなってきたり。
少しのきっかけがあれば、変わっていけるのです!
②イフゼンプランニングを使う
2つ目のコツは、イフゼンプランニング。
「Aの時、Bをする」
というように、Aという行動に習慣化したいBを紐づけるルール作りです。
この時、Aは習慣化されていて、いつも行っているものがおすすめ!
例えば、
「歯磨きをする時に、スクワットをする」
といったように。
この仕組みを使えば、
悪習慣を断つときにも有効です。
また、何かをする時は10秒着手を心掛けましょう!
とにかく、今すぐやる!10秒着手!
すぐに着手しておいて、ずっと続けなくても良いんです。
やるべきことの一部だけでも着手できればOK!
5分だけやって、休憩してもOK!
というスタンスで。
③結果ではなく、プロセス(行動)にフォーカスする
ついつい結果ばかりを見てしまいがちだけど、
結果にフォーカスしすぎるとつまらないものです。
花を咲かせるにも、スポーツで結果を出すにも、
時間がかかります。
何かを始めたとしても、そんなにすぐに結果は出ません。
その結果ばかりを見て、変化の無い毎日だと
つまらなくてすぐにやめてしまうことになります。
そうではなくて、
その結果に結びつくための行動にフォーカスすることが大事!
「今日は〇〇ができた」「この部分が進んだ」
それだけOKです!
人は、大きな成果が出た時よりも、
細かいタスクが前に進んだ時の方が、モチベーションが上がるという
研究結果があるそうです。
モチベーションを保つためにも、
日々の小さなタスクをコツコツこなしていくことが大切です。
「すぐやる」…
10秒着手。
さっと行動できるように私自身も心掛けていきます!!
今回紹介した内容は、
【やる気に頼らず「すぐやる人」になる37のコツ】
に書かれているものです。
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