赤ズマロン28mm復刻版を見直す
当初はその形に惚れてゲットしたレンズだったが、しばらくぶりに使ってみて、その性能に惚れ直した。
開放値 f5.6ということの製品的ではなく創作上の意味に気づいたのはベルリンでだったが、その後あまりもちだしていなかった。
ストレート・フォトグラフィーに特化してみれば実に使いやすいレンズなのだ。
そして撮影結果をよくみて見れば、階調表現は実に良いことに気づいた。これまでハイコンで撮ってばかりいたので気づかなかったのだ。
オールドレンズの復刻なので現代風な味付けはなされているとはいえ元来が階調を楽しむべきレンズであったのだ。
そういう視点で次回は撮影してみよう。
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