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わたしにとってのEOS R6

気づくともうひと月以上ご無沙汰している、ようだ、とまるで他人事だ。

前回記したように冬季うつ病的状況に陥り、写欲もほとんどない。

新しい機材を導入する気もない。

しかし一時帰国した際にグー然ゲットしたレンズについてもここでは何も触れもせず、また(ほとんど)使いもせず冬眠状態だ。

何を買ったかといえば、RF 24-105mmF4L IS USM。

これは国内外ともになかなか入手困難な人気レンズで、上野の某量販店で、どうせ在庫払拭だろう、でもとりあえず聞くだけは聞こうとたずねてみたら、なんと在庫があった~!

聞いてみるもんだね。なんかドタキャンがあったそうで、すぐにも売れそうな口ぶりの店員に騙されたふりをして買ってしまった。

定価通りなのでたまげたが、売る方は、売れ筋で入手困難な製品ゆえ強気である。

それでも消費税免除でおりからの円安もあって、ドイツで買うよりはかなり安く買うことができた。

しかし、それから懊悩が始まった。

なぜこのレンズが必要なのか?どうしていままで努力して買おうとしなかったのか?

それらの理由が次々とわたしに襲いかかってきたのだ。

でもいいや、なんか得した気分のうちに色々と買ってよかった点を探して自分を納得させようとしてきた数ヶ月だった。

いわく、透明感が増した。
いわく、解像度が増した。
などなど・・・

そしてEOS R6マークIIが発売された。

といってもわたしには関係のないハナシである。

α7RIIとEOS 6DmkIIを売って購入したR6ゆえもっと使うべきだ、使うしかない、というこころもちである。

またRF 24-105mmF4L IS USMとの相性もいい。こういう優れたレンズで撮るとR6の画質が向上したように感じるのは、さてただの自己欺瞞なのだろうか?

それは確認したくもないが、Nikon Z6とLMM246との使い回しのなかでR6を持ち出すモチベーションになってはいる、これだけは確かなのである。




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