新年 明けましておめでとうございます
新年 明けましておめでとうございます
2020年
世界中の誰にとっても、印象に強く残る年だったのでは無いでしょうか。
私にとっても、前半はコロナで始まり、後半は家族の体調不良などがあり、心と身体の繋がりを、強く考えさせられる、濃厚で満ち満ちた
貴重な期間となりました。
家を断続的に長く空けることも多かったのですが、
どこへ行っても、気づけば、その環境に影響されることなく
快適に過ごすことができました。
これには、私自身も、私を私以上によく知っているパートナーも
嬉しい驚きでした。
「心身ともに、大きく崩れない」こと
「多少崩れても、回復が早い」こと
これは、ずっと長い間、私が求めていたことでした。
崩れない、揺るがない、乱れない私、ではなく
崩れても揺らいでも乱れても、戻れる力を身につけること、
しなやかな回復力を手にいれること
でした。
それが今、気づいたら身につけられている!
と体感した時の、内側からとても静かに
なにかでじゅわわと満たされる感覚を、今もはっきり覚えています。
一言で表すと、何があっても私はやれるという「大丈夫感」だったり、
まあ最悪やれなくてもいっか、だったり。
ある時は、どう転んでも間違いはないだろうという
「とてつもない安心感」という時もあります。
ではそれまでと何が変わったかと言えば、それまでメンタル中心に進めて来ていた自己の癒しを、身体からのアプローチを加えて行きました。
身体の感覚に気づくということ。
それを始めたことで、心身共に安定感が増し、土台(身体)がしっかりしてくると共に、メンタルも楽に過ごせるようになりました。
すればするほど、重心は、下に下に。
なんというか、魂が身体にしっかりと入っている感じで、これが本当の「地に足が着く」という感覚なのだなぁ、という実感なのです。
これが、私の人生に置いてはじめての感覚でした。
そんな安定感が、いつのまにか自分の中に芽生えて来ると、
現れて来る事象は以前と変わらなくても、受け取り方が変わって来ました。
大変そうだな、つらそうだな、というふうに見えていた外の世界ことも
乗り越えられるな、きっと大丈夫だな、に変わって来るという不思議。笑
(心のしくみ的にはこれを「投影」と言って、全く不思議なことではないのですけれどねー)
今年は、この辺りを、もし必要としている方が居るならば、あらゆる形で
ぜひ体感していただきたいなと強く強く思っています。
2020年。
益々のご縁が広がりますように。
どうぞよろしくお願いいたします!
AMRiTA /アムリタ
村山カズコ