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そうだ!カリンバを始めよう

それは、少し前のこと・・・

カリンバを買ってしまいましたw
(何故っ?)

生まれて初めて購入したのは1480円のカリンバだ。
Amazonで検索したら、軒並み2000円を超えていたので、中国から買いましたっ!
(自慢すな)

まあ、国内で買ったとしても、ほとんどが中国産だと聞いたし、中間マージンを取られて高くなるくらいなら、最初から中国のショップから買えばよい。
なのでTemuで購入した。中国サイトのショッピングがコワイひとは、TemuやAlliexpressではコンビニ払いも出来るので、それを利用すれば良い。(手数料は取られます)
注文から1週間もしないで届いたよ。

Temuの無料配送はいつも雑で、灰色のビニールの袋にいれられてくる。だから、下手をすると(結構な確率で)商品が破損している。
でも、万が一破損をしていたら、写真を添付して「壊れてるから返品しますっ」ってメッセージを送ると、ホイホイ返金してくる。Temuからの購入を開始してからかれこれ半年以上経つけれど、今まで5回くらい返品していると思う。

価格のやすいものは、返品することで送料が返金を上回ってしまうことも少なくなくて、返金して「お客様のほうで処分してください」と言ってくるが、1000円を超えるものは佐川あたりから集荷に来てくれるので、商品を梱包して待つだけである。

で、今回は灰色のビニールの中に小さな段ボールが入っていて、その段ボールに多少の凹みはあったものの、カリンバ本体は無事だった。
サイトで写真でみたものよりも落ち着いた色で、このカリンバは愛せそうな気がした。
まあ、説明書は中国語と英語で書いてあるため、というか何が書いてあるのかさっぱりわからない 笑

まず、購入したカリンバは、チューニングが滅茶苦茶な状態で届いた。
そのため、まずはわたしのナンチャッテ絶対音感でチューニングした。
キーにGとかEとか刻印があったから、その音に合わせればいいわけだ。
そして、ナンチャッテチューニングをしたカリンバを、2時間ほどいじって遊んだあとで、ふと気づいた。
「あー、多分無料のチューナーアプリってあるよね?」(先に気付け)
と、無料のチューナーアプリをDLして使ってみた。

そうしたら、何と全体的に半音低く合わせていて、わたしの音認識は半音下がってるんだなーとか、相対音感は完璧っ!ということがわかった。
(いやいや、絶対音感なんてもともと無いから)

相対音感でチューニングをしなければならなかったのは、ギターやウクレレのように隣の弦を使ってのチューニングが出来ないため、完全に自分の感覚頼りになってしまうからだ。
つまり、最初に「ここがCだ!文句あるかー」って勝手に決めたところが、その下のBだったということになる。
なんだかんだで長年音楽をやってたせいか、相対音感はあったようで、最初が半音下がっていたのに合わせ、すべてのキーが半音低くチューニングされていた。
まあ・・・これでも、弾くには問題ないはずだが?
だって、ココロ工房さんとやらのカリンバがそうやらそういうチューニングらしいんだよね。(完全に後から知りました。ゴメンナサイ)

初めて買ったカリンバからは、大きめのオルゴールみたいなキレイな音がして、なかなか鳴りもよろしい。
ただ、一つ問題が発生していた。このカリンバ・・・21キーなのよねー。
いや、21キーは何も悪くはない。だって楽器としては問題がないから。
でも・・・

「入門時のカリンバはは17キーを選択したほうがいいです。」(某カリンバ系YouTuber)

きゃーーーーっ!それ先に言ってよー
(自分が何も調べずに買っただけである)

市販のカリンバ入門本はすべて17キー対応で書かれていあるため、入門本が微妙に使えないのである?

前述の某カリンバ系YouTuberが「17じゃないとテキストが使えないですー!」って言ってたわけだけれど・・・、いやいやいやいや、真ん中の4本はFGABなんだから、その4本を抜いたら17キーと同じじゃん?だからまー、何とかなるでしょ?(楽観的)
ということで、テキスト無しにテキトーにいじって遊んでます。

そもそもが、友だちに唆されて衝動的にアコギを買って、あろうことか1週間で弾き語りをネットでご披露しちゃうようなわたしだから、真ん中がCだろうがFだろうが関係なかろう。(多分・・・)

カリンバの良いところは、ギターみたいな弦楽器は構造が歪んているとチューニングが出来ない状態になってしまうが、カリンバは構造がシンプルなのでチューニングはキーごとに出来てしまうということだ。
だから、安物を買ったとしてもきちんとチューニングして演奏をすることは出来る。

何でこんなことを言っているのかと言えば、ギターのときに安物を買ってひどい目をみたからだ。

最初に買ったミニギターはドンキで買ったオモチャみたいな安ギター(確か4000円)だったのだけれど、これがまたものすごく音痴なギターで全然チューニングが合わなかった。開放弦で合わせても、弦を抑えると和音にならない(号泣)ため、ネットの音楽系のお友達に相談しまくって、1週間ほどで楽器店に駆け込んでモーリスのミニギターを買うことになってしまった。

安ギターが音痴になった原因は、弦高が高すぎるのと、ネックとブリッジの距離がおかしかったからなんだと思う。こういった狂いは通常サイズのよりも、ミニギターのほうが大きく影響が出やすい。
その後いろいろ学んで直そうとはしてみたが、わたしの技術では出来なかった。何しろあれを治すためにはブリッジを剥がしてつけ直さないといけなかったのだが、4000円の安ギターだから、ブリッジを剥がす時にトップの薄板が割れる可能性が高かった。

あ、ところで、カリンバの右に写ってる小さなハンマーで調律するわけだけど、これがまたキンキンキンキンってうるさいので、あとで100均で小さな木槌でも買ってこよう。
木槌では、多分隣のキーも叩いてしまうと思うので、全部のキーは叩け無いと思うのだけれど、金属のハンマーで直に叩いて調律してると猫が布団の間に隠れちゃうんだよねー。

ぷーちゃんごめんよー キンキンキンキンッ

つづく

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