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[嘘レビュー]YETI IN THE HOUSE.
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あらすじ
ある雪山で、探索隊は洞窟を見つける。大きな足跡が奥へ続いており、その足跡を追って探索隊は歩みを進める。低い唸り声が聞こえた次の瞬間…
学生たちを乗せた旅客機が同じ山に不時着。彼らは救助を待つ間、雪を凌ぐため近くの洞窟に避難することにした。
彼らが奥へ進むと、人が住んでいるかのように乱雑に物が置かれた狭いスペースに辿り着く。彼らはそこに血のついた一枚の白黒写真が落ちているのを見つける。そこに写されていたのはおぞましい白い怪物の姿だった!
レビュー
※このレビューにはネタバレが含まれます
知る人ぞ知るB級パニックホラー映画。
細部の作り込まれていないイエティや物語後半に向けて失速していく様が「あ、これ低予算作品だったわ」と思い出させます。たぶん冒頭の探索隊の所で力尽きたんだな…と。
最初の10分の物語への引き込み方がよかっただけに、着地点の無難さや登場人物の行動の理由のなさが際立ち、逆に冒頭の出来の良さのせいで「Z級」も語れない作品でした。
不明瞭な白黒写真の、ほぼママな姿のイエティにたぶんみんな「全く怖くない」「ある意味かわいい」と思ったはずなのに、あれほどまでにパニックになるのは極限状態だったからでしょう…知らんけど。